検索
ゴールドオンライン新書最新刊、Amazonにて好評発売中！
富裕層の資産承継と相続税 富裕層の相続戦略シリーズ【国内編】
『司法書士が全部教える 「一人一法人」時代の会社の作り方【実践編】』
加陽麻里布(著)＋ゴールドオンライン (編集)
『富裕層が知っておきたい世界の税制【カリブ海、欧州編】』
矢内一好 (著)＋ゴールドオンライン (編集)
シリーズ既刊本も好評発売中 → 紹介ページはコチラ！
「もらい忘れ」を防ぐための3つの習慣
「もらえるはずだったお金を逃した」悔しさは、誰にでも起こり得ます。そうならないためにも、以下の3つの習慣をお勧めします。
1．年金に関する書類は必ず“家族と一緒に”確認する
「年金機構から届いた封筒」は、特別な通知である可能性があります。「なんとなく放置」はNGです。中身を確認し、不明点があればその場で年金事務所や市区町村の窓口に相談しましょう。
2．「ねんきんネット」などのデジタルツールを活用する
厚労省の「ねんきんネット」では、自分の年金記録や見込額、給付金制度の案内が確認できます。高齢で自身での確認が難しい場合でも、家族が代理でチェックすることも可能です。
3．毎月の年金振込額を“メモ”する習慣をつける
給付金などが新たに支給された場合、振込額に変化が出るため、気づきのチャンスです。毎月「いくら入っていたか」をメモするだけでも、大きな防波堤になります。
「情報を知ること」が、いちばんの備えになる
弘子さんは、封筒を大切に残しながらつぶやきました。
「私が知らなかったのは、もう仕方ない。でも、次はちゃんと間に合うようにしなきゃね」
高齢者の暮らしは、1円単位の積み重ねが命綱です。だからこそ、「情報を知る」「申請をする」というたった一歩で、生活の安心感が大きく変わります。 制度は「ある」だけでは意味がありません。届くこと、伝えること、活用することが支援の本質です。 あなたの大切な人がもらえるはずのお金をもらい損ねないように、まずは今日届いた封筒の中身を一緒に確認してみませんか？
波多 勇気
波多FP事務所
代表ファイナンシャルプランナー
注目のセミナー情報
【事業投資】1月13日（火）開催
トップ経営者が実践する節税方法を公開！
「即時償却による節税」×「想定利回り9.6％以上」×「手間なし」
無人運営コワーキングスペース「マイクロFCオーナー制度」の全貌
【国内不動産】1月17日（土）開催
建築会社だから実現する安定利回り6％・短期売却で30％超のリターン
東京23区で始める「土地から新築RC一棟投資」実践法
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか？」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■月22万円もらえるはずが…65歳・元会社員夫婦「年金ルール」知らず、想定外の年金減額「何かの間違いでは？」
■「もはや無法地帯」2億円・港区の超高級タワマンで起きている異変…世帯年収2000万円の男性が〈豊洲タワマンからの転居〉を大後悔するワケ
■「NISAで1,300万円消えた…。」銀行員のアドバイスで、退職金運用を始めた“年金25万円の60代夫婦”…年金に上乗せでゆとりの老後のはずが、一転、破産危機【FPが解説】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】
