いま、東京都心&好立地タワマンが世界中で求められ、爆買いされています。その理由は一体何なのでしょうか。本記事では、南祐貴(セカニチ)氏の著書『業者じゃないからここまで書けた! 不動産投資をぶっちゃけます!!』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・再編集して、海外富裕層や投資家に日本の不動産、特に東京都心&好立地タワマンが人気になっている理由について解説します。
東京都心&好立地タワマンを狙う海外投資家が増加中
「良い国」かつ「安い」なんて、非常に奇跡的な状況です。「円安」という最高の時代を満喫していますか~?! 素晴らしい円安の時代になりました!……(主に)外国人にとって、は。
あれ? 日本人は? 正しく知らないと、私たち日本人にとっては、円安=恐ろしいことです。円安が急速に進行したことで、外国人から見ると「全てがゲキ安! Best deal ever! Wow!」という感じでしょうか。
特に強い需要は、東京都心&好立地の不動産です。約3億円のタワマン(港区)が売りに出されると……瞬時に複数件の申込みが入り、瞬間蒸発的に売れてしまうそうです。直近5年で「2倍以上」の価格になっている都心&好立地タワマンも多数あります。
▽都心&好立地のマンションが世界中から求められる理由
◎安全性が高い:空室リスクが低い
◎流動性が高い:需要がある→すぐ売れる
◎収益性が高い:世界中から人が集まる
都心は空室リスクが少なく、安定した家賃収入が見込めます。都心には再開発が無数にあり、不動産価値が上る見込みです。人が最も集まる東京都心=投資対象も東京都心。観光もほぼ東京に集中しています。「ホテル代で稼げる! 儲かる!」と分かれば、好立地は奪い合いになり、当然、好立地の不動産価格は上がり続けていきます。
外国からの内覧ツアー・リモート内覧で不動産を買う海外投資家も増加中。日本の都心&好立地の高級不動産の情報を発信する外国人SNSインフルエンサー・SNS広告(海外メディア等)も非常に増えています。2億円以上の高級不動産には、日本の不動産会社のSNS発信でも外国語の翻訳がつくことも増えました。
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Koru-workers株式会社
代表取締役
1989年東京都調布市生まれ。2012年に大手広告代理店に入社。約6年勤めて、自由になるため退職・起業。経済作家/SNS発信者(総フォロワー数は10万人超)/新聞PR大使などとして活動中。
経済や投資をわかりやすく解説する「#世界最速で日経新聞を解説する男(セカニチ)」では就活・資産運用・不動産セミナーにて満足度90%を超える人気講師。年間のセミナー視聴者数は延べ5万人以上。全SNSの動画は合計5000万再生以上。
不動産マニア・再開発マニアであり、28歳までに不動産の購入3回、売却1回、リノベ3回を経験。東京都心の再開発はほぼ全て頭に入っており、高輪ゲートウェイ~品川エリアに2017年から注目。
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