いま、東京都心&好立地タワマンが世界中で求められ、爆買いされています。その理由は一体何なのでしょうか。本記事では、南祐貴(セカニチ)氏の著書『業者じゃないからここまで書けた! 不動産投資をぶっちゃけます!!』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・再編集して、海外富裕層や投資家に日本の不動産、特に東京都心&好立地タワマンが人気になっている理由について解説します。

「円安」は不動産投資のチャンス!

東京23区の不動産価格は10年間で《2倍》になりました。不動産が爆売れ! 価格が高騰している事実(客観的データ)を紹介します。不動産経済研究所によるマンションの平均m2単価を見ると、2014年から2024年の10年間の価格動向(平均m2単価)で、大幅に上昇していることが分かります。

 

◎東京23区:87.3 (2014年)→ 171.0 (2024年) 【+96%】

◎首都圏全体:  71.7 (2014年)→ 117.7 (2024年) 【+64%】

単位:万円/m2

 

※首都圏全体とは?  定義:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県

 

東京23区でも上位の「東京都心6区」(中央、港、千代田、渋谷、品川、文京)に絞ると、10年間の上昇率はもっと顕著になります。結論として「都心&好立地」ほど値上がりしていることが客観的データから分かりました。

 

また、私が興味を持ったのは、東京23区と首都圏の《格差》です。2014年に約1.2倍だったm2単価の格差が、2024年には約1.5倍に広がっているのです。やはり、都心&好立地ほど値上がりしていることを意味しています。

 

不動産経済研究所の「マンション市場動向」は、誰でも無料で検索をして閲覧することができます。「年間のまとめ」をぜひご覧ください。

 

[データ出典]不動産経済研究所「マンション市場動向」 (https://www.fudousankeizai.co.jp/mansion)

【ページの場所】トップ > マンション市場動向 > 過去情報一覧 > [資料検索]

【検索のやり方】公開日の下限を2010年に設定→「首都圏 まとめ」で検索

(ちなみに「近畿圏」「建売住宅(戸建て)」などのデータも無料で公開されています。)

 

日本人だけでなく、海外の富裕層や投資家からも日本の不動産が大人気です。その理由は?→「お得だから」というシンプルな結論です。

 

日本は「奇跡の国」です。そもそもの物価が安く、治安が良く、気候や文化や生活インフラも素晴らしく、世界トップレベルで暮らしやすい。それに加えて歴史的な円安が発生しました。日本円は34年ぶりのバーゲンセール中です。

 

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※本連載は、南祐貴(セカニチ)氏の著書『業者じゃないからここまで書けた! 不動産投資をぶっちゃけます!!』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・再編集したものです。

業者じゃないからここまで書けた! 不動産投資をぶっちゃけます!!

業者じゃないからここまで書けた! 不動産投資をぶっちゃけます!!

南 祐貴(セカニチ)

ダイヤモンド社

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