「世界No.1の値上がり」を記録した国/都市は?
皆さまに2つの質問です。
Q, 不動産が世界で最も値上がりしている都市(国)は?
→なんと「東京」です。
〈順位〉 1位:東京、2位:大阪、3位:シドニー、4位:シンガポール、5位:ソウル、6位:台北、7位:ホーチミン、8位:ニューヨーク
※ 値上がり「率」であることにご留意ください。不動産価格のランキングにすると、当然アメリカのNYやLAの中心地などがトップになります。
[値上がり率ランキングの出典]東京マンション価格、世界最大の上昇率 オフィス賃料も 世界15都市 (2024年10月時点、日本経済新聞)
Q, 「不動産(好立地)の値上がりはバブルで危険」でしょうか?
→答えは「No!」…と、セカニチは確信しています。
※ 立地の要素は非常に大きいです。都市部&好立地の高級物件はバブルだと感じません。が、郊外&悪立地には値下がりの危険性があります。
世界の主要都市の中心部と比べて、日本の都市部&好立地の不動産価格/賃料は「安くてお得」「国際水準では、日本の好立地の高級物件は依然として割安だ」と各メディアや調査機関が報じています。[図表1]を御覧ください。他国に比べて「まだ割安」という客観的なデータが得られています。

実際、NYの中心地のワンルーム(14m2)の家賃は、なんと驚異の《36万5000円!》です。東京都心でも14m2であれば家賃は6~7万円程度では。不動産の相場が《5~6倍》も違うのです。
日本の都市部&好立地の不動産は昔から比べて上がっていますが、まだ割安だという意味が容易にご理解いただけるでしょう。この他にも、数々の要素を鑑みると「日本の不動産はまだまだ上昇余地が残されている」と私は確信しています。
本質的には、「不動産の価格が上がったのではなく、〇〇の価値が落ちている」
→〇〇とはなんでしょうか?
東京=世界No.1の値上がりについて、覚えておくべき注意点もあります。「東京」と言っても非常に広い土地です。東京都内は地価に《大きな格差》があります(良い立地もあるし、悪い立地もある)。平均数字への値上がりインパクトが大きく、不動産価格を引き上げているのは東京都心の上位11区の好立地マンションだと私は実感しています。
要は「東京が世界No.1!=東京であれば何でもOK!」ではありません。東京23区内ですら大きな格差があります。
更に補足すると、東京23区において「上位11区は全てOK! 下位12区は全てNG!」ではありません。大都心・新宿区だとしても、よい不動産と悪い不動産があります。全ては「物件/立地による」「ケースバイケース」です。正しく理解しましょう。
【結論】需要が強く希少性が高いモノが値上がりし、ありふれたモノが値下がりする。非常にシンプル&本質的です。
[参考]不動産投資、円安で活況 利回り世界的に高く(日本経済新聞:2022年7月13日)
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