2月28日の日経平均は、前日の米ハイテク株安の流れを引き継ぎ朝方から大幅安。一時は前日比1,400円超の下落幅を記録するなど終日軟調な展開で、日経平均株価は前日比1,100.67円安の37,155.50円で取引を終えました。
トランプ米大統領の関税政策をめぐる警戒感から、半導体関連や輸出関連をはじめ幅広い銘柄が売られており、日経平均構成銘柄の騰落数は値上がりが20銘柄、値下がりが203銘柄、変わらずが2銘柄となっています。
同指数はこのところサポートとなっていた38,000円を明確に下回ったことで、当面のあいだ下値模索の展開が続くとの見方が強く、ひとつの目安として24ヵ月移動平均(本日終値時点:3万5,763.08円)が意識されるとみられています。
日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、東京エレクトロン〈8035〉、ファーストリテイリング〈9983〉、リクルートホールディングス〈6098〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、東京海上ホールディングス〈8766〉、7&iHD〈3382〉、味の素〈2802〉、アサヒグループHD〈2502〉、武田薬品工業〈4502〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は27億0,900万株、売買代金は6兆2,109.26億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、鉱業、電気・ガス業、倉庫・運輸関連業、保険業が上昇した一方、非鉄金属、機械、電気機器、輸送用機器械、サービス業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が大平洋金属〈5541〉で+400円(+25.92%)の1,943円、2位がトナミホールディングス〈9070〉で+1,000円(+14.56%)の7,870円、3位がGMOインターネット〈4784〉で+135円(+11.06%)の1,356円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がミガロホールディングス〈5535〉で-470円(-21.96%)の1,670円、2位がディスコ〈6146〉で-4,330円(-10.33%)の37,570円、3位がアドバンテスト〈6857〉で-781円(-8.78%)の8,116円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは16銘柄、年初来安値を更新したのは39銘柄でした。
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