〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:くら寿司〈2695〉……前日比+500円(+19.31%)/終値3,090円
【売買材料】
ストップ高。2月19日(水)取引時間終了後に発表した「株主優待制度の再導入」を受けて株価が急騰した。昨年12月に優待廃止を発表すると、個人投資家の保有が多い同社株は暴落。また、優待廃止の発表以降、多くの株主から優待再開の意見や要望があったことから同社内で株主への利益還元について協議した結果、優待制度の再導入を決定したとのこと。具体的には、毎年4月末に100株以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じて2,500円~20,000円分の食事券を贈呈する。
2位:サンウェルズ〈9229〉……前日比+90円(+12.82%)/終値792円
【売買材料】
前日の東証プライム市場値上がり率1位の銘柄。当日は特段個別の売買材料見当たらず。診療報酬の不正受給や業績の下方修正を経て「悪材料出尽くし」との見方から投資資金が流入している模様。
3位:ミガロホールディングス〈5535〉……前日比+650円(+9.85%)/終値7,250円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。直近の急落を受けた自律反発狙いの買いとみられている。市場では「需給思惑のみの値動きとなっており実態を反映していない」との見方も。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:栗田工業〈6370〉……前日比-338円(-6.40%)/終値4,946円
【売買材料】
大和証券が2月19日(水)付で同社の投資判断を「2」から「3」に格下げ。また目標株価も7,000円から5,000円に引き下げており、これらを嫌気した売りが膨らんだ模様。
2位:M&A総研ホールディングス〈9552〉……前日比-100円(-6.37%)/終値1,470円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。
3位:横浜ゴム〈5101〉……前日比-222円(-6.21%)/終値3,352円
【売買材料】
2月19日(水)取引時間中に24年12月期決算を発表。その際、自社株買いを発表したこともあり直後は急伸する場面もみられた。しかし、買いは続かず同日下げに転じると、この日も売り優勢の展開で続落となった。売りの背景には関税の影響への警戒感があるとみられている。
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