東証プライム市場に上場している個別株式について、2025年4月21日(月)の騰落率ランキングをお伝えします。

〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3

1位:GMOインターネット〈4784〉……前日比+451円(+17.69%)/終値3,000円

【売買材料】

当日は特段個別の売買材料見当たらず。上場来高値を更新。今年1月にグループ再編が行われ、親会社のGMOインターネットグループからネットインフラ事業を承継したが、ネット広告事業とのシナジー発揮に伴う企業価値向上への思惑が株価を強く刺激している模様。他方、トランプ関税による影響が比較的少ないとの見方から“消去法的に買われている”との見方も。

 

2位:メニコン〈7780〉……前日比+146円(+12.10%)/終値1,353円

【売買材料】

同社は当日、コンタクトレンズのサブスクリプションサービスであるメルスプランなどの価格改定を発表。値上げが業績にポジティブな作用をもたらすとの期待から買いが広がった模様。

 

3位:薬王堂ホールディングス〈7679〉……前日比+173円(+9.43%)/終値2,008円

【売買材料】

当日は特段個別の売買材料見当たらず。内需期待や薬局再編に対する思惑、株価の出遅れ感などが重なった可能性。

 

〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3

1位:住友ファーマ〈4506〉……前日比-81円(-11.44%)/終値627円

【売買材料】

当日は特段個別の売買材料見当たらず。先週17日(木)18日(金)とストップ高まで買われていたことから、利益確定や戻り待ちの売りが集中したとみられている。

 

2位:スクウェア・エニックス・ホールディングス〈9684〉……前日比-473円(-6.11%)/終値7,269円

【売買材料】

当日は特段個別の売買材料見当たらず。4月18日(金)取引時間終了後、同社の経常利益予想コンセンサスが前週値から1.1%下方修正されたことが材料視された可能性も。

 

3位:マツダ〈7261〉……前日比-43.5円(-5.04%)/終値820円

【売買材料】

当日は特段個別の売買材料見当たらず。為替相場で米ドル安・円高が進むなか、自動車株は軒並み下落。なかでも北米依存が強い同社株の売りが膨らんだ。

 

 

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