〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:住友ファーマ〈4506〉……前日比+100円(+19.69%)/終値608円
【売買材料】
4月16日(水)付の英科学誌「ネイチャー」にて、同社が提携している京都大学の研究チームによるiPS細胞を用いたパーキンソン病向けの治験で、有効性と安全性が示されたことが明らかになった。今回の成果発表を受け、将来的な収益貢献を見込んだ買いが集中した模様。
2位:カカクコム〈2371〉……前日比+239.5円(+10.92%)/終値2,433円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。観光庁が4月16日(水)に発表した1~3月期の訪日外国人観光客による消費額は、同期間としては過去最高となる2兆円を突破。インバウンド関連株への注目が改めて高まるなか、同社はインバウンド向けネット予約サービスを本格展開しており、収益環境への追い風が意識されているとみられている。
3位:日本農薬〈4997〉……前日比+74円(+10.34%)/終値790円
【売買材料】
同社は4月16日(水)取引時間終了後、旧村上ファンド系の投資会社シティインデックスイレブンスから株主提案に関する書面を受領したと発表。これを受けて思惑買いが広がった模様。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:フジ・メディア・ホールディングス〈4676〉……前日比-184円(-5.72%)/終値3,031円
【売買材料】
当日13:30、SBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長が記者会見を開いた。記者会見の開催が伝わった午前中に同社株は思惑的な資金が流入して急上昇する場面があったものの、会見の内容自体にサプライズ感は乏しく、利益確定目的の売りが優勢となったとみられている。
2位:スギホールディングス〈7649〉……前日比-162.5円(-5.28%)/終値2,917.5円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。
3位:日本調剤〈3341〉……前日比-122円(-4.63%)/終値2,514円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。前日まで2日連続のストップ高となっていたこともあり、この日は利益確定の売りが優勢となった模様。
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