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すべての選択が誤り
確定申告時に意図的に経費を増やし、年金を免除や減額にする行為は、得にみえる人もいるかもしれません。しかし年金がゼロになれば、老後に困窮し、家賃も払えなくなるリスクが高まります。
現役世代ができること
・年金は「将来の生活保険」として考える
・貯金や投資と年金をバランスよく活用する
・老後の生活コストを甘く見積もらない
そもそも、納税は国民の義務であり、あらゆる生活の補助に役立っています。自分のことだけを考えて申告を操作することは脱税であり、やってはならない行為です。今回のケースでは公的制度の利用も紹介したものの、そうした公的制度の多くも税金で成り立っていることに注意が必要です。
波多 勇気
波多FP事務所
代表ファイナンシャルプランナー
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