日経平均は反発、451.04円高の「38,902.50円」で取引終了…投資家たちが安心したトランプ氏の“SNSの書き込み”【1月20日の国内株式市場概況】

日経平均は反発、451.04円高の「38,902.50円」で取引終了…投資家たちが安心したトランプ氏の“SNSの書き込み”【1月20日の国内株式市場概況】

2025年1月20日(月)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

1月20日の日経平均株価は、前週末の米株高を受けて寄り付き上昇して始まると、その後も終日堅調な動きで前日比451.04円高の38,902.50円で取引を終えています。もっとも、本日夜間にトランプ氏の米大統領就任式を控えていることから、上値追いの動きとはなりませんでした。

 

トランプ次期米大統領は中国の習近平家主席との電話会談を受けて、自身のSNSで「中国と米国両国にとって良い電話だった」と振り返っており、また「多くのテーマについて話し合った」と記しました。こうしたトランプ氏の発信を受けて、米中の過度な緊張関係が和らぐのではとの見方から、国内株式市場はリスク選好の動きが優勢となった模様です。本日の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが186銘柄、値下がりが38銘柄、変わらずが1銘柄。

 

日経平均株価の寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、ファーストリテイリング〈9983〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、第一三共〈4568〉、ファナック〈6954〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、任天堂〈7974〉、コナミ〈9766〉、バンダイナムコHD〈7832〉、電通〈4324〉、ネクソン〈3659〉となりました。

 

また、東証プライム市場の売買高は14億9,800万株、売買代金は3兆3,768.09億円となり、前日と比べて減少。

 

業種別では、輸送用機器械、医薬品、銀行業、ガラス・土石製品、証券業などが上昇した一方、その他製品、鉱業、海運業が下落しました。

 

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がシステムリサーチ〈3771〉で+195円(+14.54%)の1,536円、2位がTAKARA & COMPANY〈7921〉で+347円(+11.97%)の3,245円、3位が日本板硝子〈5202〉で+35円(+10.45%)の370円となりました。

 

一方、値下がり下位は、1位がヨロズ〈7294〉で-70円(-6.36%)の1,030円、2位がキオクシアホールディングス〈285A〉で-80円(-4.47%)の1,708円、3位が野村マイクロ・サイエンス〈6254〉で-110円(-4.20%)の2,507円で取引を終えました。

 

なお、年初来高値を更新したのは7銘柄、年初来安値を更新したのは6銘柄でした。

 

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