1月17日の日経平均株価は、連休を控えるなか、週明け20日にはトランプ次期大統領の就任を控えていることもあり積極的なポジションは取りづらく、朝方大幅に下落して始まりました。指数は一時前日比500円超下げる場面も見られましたが、38,000円近辺で下げ渋りを見せると、午後に入って下げ幅を縮小。日経平均株価は前日比121.14円安の38,451.46円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが109銘柄、値下がりが113銘柄、変わらずが3銘柄。
日経平均株価の寄与度下位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、TDK〈6762〉、ファーストリテイリング〈9983〉、任天堂〈7974〉、信越化学工業〈4063〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ファナック〈6954〉、安川電機〈6506〉、ダイキン工業〈6367〉、オムロン〈6645〉、キーエンス〈6861〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は17億5,400万株、売買代金は3兆9,481.14億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、証券業、鉄鋼、石油・石炭製品、ガラス・土石製品、パルプ・紙などが上昇した一方、その他製品、保険業、輸送用機器械、海運業、繊維製品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がラクーンホールディングス〈3031〉で+118円(+16.21%)の846円、2位がGMOインターネット〈4784〉で+150円(+15.18%)の1,138円、3位がゴルフダイジェスト・オンライン〈3319〉で+26円(+8.44%)の334円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がディー・エヌ・エー〈2432〉で-201円(-7.23%)の2,578.5円、2位が野村マイクロ・サイエンス〈6254〉で-184円(-6.57%)の2,617円、3位が東京建物〈8804〉で-152.5円(-6.15%)の2,328円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは3銘柄、年初来安値を更新したのは64銘柄でした。
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