1月7日の日経平均株価は、前日の米ハイテク株高を受けて大幅反発。前日比776.25円高の40,083.30円で取引を終えました。この背景には米半導体大手「エヌビディア」に対する期待がありそうです。エヌビディアは6日(日本時間7日)、ゲーム用PC向け画像処理半導体(GPU)の新製品を発表。また、同社CEOからは次世代AI半導体の「ブラックウェル」に対する前向きな発言もあり、日本の半導体関連への買いを誘ったとみられています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが142銘柄、値下がりが79銘柄、変わらずが4銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、東京エレクトロン〈8035〉、アドバンテスト〈6857〉、リクルートホールディングス〈6098〉、ファーストリテイリング〈9983〉、京セラ〈6971〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、コナミ〈9766〉、バンダイナムコホールディングス〈7832〉、ネクソン〈3659〉、花王〈4452〉、キッコーマン〈2801〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は19億6,200万株と前日と比べて減少した一方で、売買代金は4兆9,382.59億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、電気機器、サービス業、銀行業、精密機器、証券業などが上昇した一方、海運業、鉄鋼、電気・ガス業、倉庫・運輸関連業、鉱業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が富士通ゼネラル〈6755〉で+477円(+20.99%)の2,750円、2位がアステリア〈3853〉で+66円(+12.48%)の595円、3位が日本マイクロニクス〈6871〉で+465円(+11.95%)の4,355円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がGMOインターネット〈4784〉で-96円(-9.63%)の901円、2位が宮越ホールディングス〈6620〉で-146円(-8.98%)の1,480円、3位がハローズ〈2742〉で-360円(-8.01%)の4,135円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは16銘柄、年初来安値を更新したのは9銘柄でした。
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