11月19日の日経平均株価は、前日の米ハイテク株高を受けて朝方から上昇。アドバンテスト〈6857〉をはじめとした半導体関連銘柄の一角が買われ、指数を押し上げました。日経平均株価の上げ幅は一時300円を超える場面もみられましたが、引けにかけて上昇幅を縮小させ、前日比193.58円高の38,414.43円で取引を終えています。株価が伸び悩んだ一因には、20日に控える米半導体大手エヌビディアの24年8〜10月期決算があったとみられています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが154銘柄、値下がりが68銘柄、変わらずが3銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、NTTデータ〈9613〉、ファーストリテイリング〈9983〉、第一三共〈4568〉、フジクラ〈5803〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、リクルートホールディングス〈6098〉、TDK〈6762〉、バンダイナムコホールディングス〈7832〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、ダイキン工業〈6367〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は18億0,300万株、売買代金は3兆8,060.33億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、非鉄金属、銀行業、保険業、輸送用機器械、証券業などが上昇した一方、サービス業、電気・ガス業、パルプ・紙、空運業、その他製品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がKADOKAWA〈9468〉で+700円(+22.99%)の3,745円、2位がサンウェルズ〈9229〉で+150円(+19.28%)の928円、3位が日本製鋼所〈5631〉で+673円(+11.55%)の6,499円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がラクス〈3923〉で-120.5円(-5.62%)の2,023円、2位がイトーキ〈7972〉で-74円(-4.42%)の1,601円、3位がノジマ〈7419〉で-102円(-4.29%)の2,277円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは34銘柄、年初来安値を更新したのは15銘柄でした。
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