11月20日の日経平均株価は、本日NY時間20日(日本時間21日早朝)に発表される米半導体大手エヌビディアの24年8~10月決算を前に様子見ムードとなりました。東証プライム市場の売買代金は3兆円台と低調ななか、米長期金利の高止まりやウクライナ・ロシア情勢の悪化懸念などを背景に上値重く、日経平均株価は前日比62.09円安の38,352.34円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが81銘柄、値下がりが144銘柄、変わらずが0銘柄。
日経平均株価の寄与度下位は、東京海上ホールディングス〈8766〉、東京エレクトロン〈8035〉、信越化学工業〈4063〉、第一三共〈4568〉、KDDI〈9433〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、セブン&アイ・ホールディングス〈3382〉、リクルートホールディングス〈6098〉、ソニー〈6758〉、SOMPOホールディングス〈8630〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は16億5,300万株、売買代金は3兆7,494.44億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、繊維製品、小売業、その他製品、サービス業、非鉄金属などが上昇した一方、保険業、陸運業、鉱業、その他金融業、銀行業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がID&Eホールディングス〈9161〉で+700円(+17.59%)の4,680円、2位がKADOKAWA〈9468〉で+601円(+16.05%)の4,346円、3位が東京ガス〈9531〉で+495円(+12.96%)の4,315円となりました。
一方、値下がり下位は、1位が東テク〈9960〉で-300円(-10.85%)の2,465円、2位が東京海上ホールディングス〈8766〉で-423円(-6.99%)の5,631円、3位がAppier Group〈4180〉で-82円(-5.31%)の1,462円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは29銘柄、年初来安値を更新したのは28銘柄でした。
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