お前、一生このままいるつもりか?…手取り15万円・「家を出る気配ゼロ」の35歳娘と暮らす64歳父。年金生活目前に“自立提案”も、味方のはずの妻「まさかの断固反対」その理由に絶句

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かつては「ある程度の年齢になったら実家を出るのが当たり前」とされていました。しかし最近では、未婚率の上昇、賃金水準の停滞、さらには物価の高騰など、さまざまな要因が重なり、「一人暮らしよりも実家暮らしの方が合理的だ」と考える人が増えてきています。さらに、親世代にとっても子どもとの同居が精神的・実務的にプラスとなるケースもあり、価値観は大きく変わりつつあります。今回は、そんな現代的な実家暮らしの実情について見ていきましょう。

賃金水準の低迷、物価の高騰で「実家暮らしのほうがいい」?

「もういい年なのに、まだ実家暮らし?」

 

かつては、30歳を過ぎても実家で暮らしている人に対して、こんな辛辣な声が向けられる時代がありました。一定の年齢になったら自立して家を出るのが“当たり前”とされていたからです。

 

「パラサイトシングル」や「子ども部屋おじさん・おばさん」といった言葉が話題になったのも、こうした価値観に基づいていたのでしょう。しかし最近では、年齢に関係なく出る理由がないなら実家で暮らす方が合理的と考える人が増えつつあります。

 

たとえば、国立社会保障・人口問題研究所が公表した『人口統計資料集(2023年改訂版)』によると、日本人の生涯未婚率は年々上昇しており、2020年時点で男性の28.25%、女性の17.81%に達しました。

 

一方で、賃金水準についてはどうでしょうか。春闘や新卒初任給のニュースでは賃上げの話題も見られますが、中小企業に勤める人々からは「それほど上がっていない」という声も多く聞かれます。

 

さらに、物価の上昇も深刻です。今年2月に公表された全国の消費者物価指数によると、2020年を100とした場合、米は182.6、麺類は121.6、パンは125.5と、大きく値上がりしています。その他の食料品やサービスも同様に価格が高騰しており、実質賃金(物価の影響を考慮した賃金)は、依然としてマイナスです。

 

このような背景から、実家暮らしを続けることが経済的に合理的だと考える人が増えているのも、自然な流れかもしれません。

 

そして経済的な側面だけでなく、子どもが実家で暮らすことが「家族のバランス維持」にも一役買っているケースもあります。

 

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