不動産経営に必須な火災保険。総合的な支出を考慮し、保険料を抑えて保険加入するには一括払いと年払い、どちらのほうが有利となるのでしょうか? 今回は、中古アパート経営における火災保険の税金について、税理士の宮路幸人氏が解説します。
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アパート経営における火災保険
アパ-ト経営には必ず必要となる火災保険の税金について確認してきました。
一括払いは保険料が安くなるメリットがある一方、一度契約してしまうと契約期間中は契約を見直す機会がないことや、解約した場合は減額されて返金されるなどのデメリットもあります。
火災保険に加入時には一括払いのメリット、デメリットについてよく検討することをお勧めします。
近ごろは台風や雹等の自然災害も多く発生しています。なかには、保険対象となる事故が起こっているものの、契約者が補償の対象と気が付かず、請求されない保険も多くあると聞きます。保険会社は請求されないと対応しませんので、具体的にどのような場合に保険金を受け取れるか確認してみましょう。
宮路 幸人
宮路幸人税理士事務所
税理士/CFP
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宮路幸人税理士事務所
税理士
CFP
会計事務所における長い勤務経験・豊富な実務経験により、会計処理・税務処理及び経営や税務の相談など、様々な問題に対応。
強みのある領域は不動産と相続関連。特に相続問題では、税金面だけでなく、家族が幸せになれるトータルな提案を重視している。宅地建物取引士、マンション管理士等の資格も保有。
常にフットワークを軽く、お客様のニーズに応えるのがモットー。離島支援活動も積極的に行っている。
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