10月16日の日経平均株価は、前日比730.25円安の39,180.30円で取引を終え、5日ぶりの下落となりました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが36銘柄、値下がりが188銘柄、変わらずが1銘柄。
オランダの半導体製造装置メーカー「ASMLホールディング」が業績見通しを下方修正したことを受けて、投資家の心理が悪化。米国のNASDAQ指数が187.1ドル安となったのに続き、日本でも半導体関連株を中心に下落して日経平均を押し下げました。
日経平均株価の寄与度下位は、東京エレクトロン〈8035〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、レーザーテック〈6920〉、中外製薬〈4519〉、リクルートホールディングス〈6098〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、フジクラ〈5803〉、ZOZO〈3092〉、大林組〈1802〉、イオン〈8267〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は16億1,500万株、売買代金は3兆9,155.77億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、保険業、建設業、電気・ガス業、不動産業が上昇した一方、精密機器、電気機器、化学、機械、ガラス・土石製品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が古野電気〈6814〉で+400円(+23.46%)の2,105円、2位がパルグループホールディングス〈2726〉で+422円(+16.24%)の3,020円、3位がIDOM〈7599〉で+172円(+15.99%)の1,248円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がレーザーテック〈6920〉で-3,440円(-13.44%)の22,150円、2位がウェザーニューズ〈4825〉で-750円(-11.19%)の5,950円、3位がマネーフォワード〈3994〉で-682円(-10.85%)の5,601円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは36銘柄、年初来安値を更新したのは11銘柄でした。
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