(※写真はイメージです/PIXTA)

70歳まで日本国内で結婚のチャンスに恵まれなかった税理士の男性は、悲願かなってタイ人女性と結婚。日本とタイの二拠点生活をスタートし、日本の非居住者として節税も実現。インタビューで実情を伺いました。※本記事は、OWL Investmentsのマネージング・ディレクターの小峰孝史弁護士が監修、OWL Investmentsが執筆・編集したものです。

60歳で、心底「子ども」がほしくなり…

工藤:あとは老いていくだけなのに、自分には妻も子もいない。60歳になったころ「とにかく子どもがほしい!」と、心の底から思うようになりました。

 

小峰:どのように相手を探されましたか?

 

工藤:今度は、海外の方と出会えるマッチングアプリを始めました。最初は東欧の方々とのマッチングアプリに参加したのです。

 

小峰:チャットは英語ですか?

 

工藤:翻訳ソフトを使って英語でチャットをしていました。その後、ウクライナ人女性と仲良くなることがでいました。日本に遊びに行きたいと言ってくれたので、数十万円を送ったのですが、予定が合わなくなったとかで、結局日本には来ませんでした。

 

小峰:ロシアとの戦争の影響でしょうか?

 

工藤:いいえ、戦争前の話です。ちなみに、2022年に戦争が始まってから「戦争で苦しいので、援助してほしい」と言ってきましたが、お金目当てだと思いスルーしました。

 

小峰:ほかにも出会いはありましたか?

 

工藤:別のアプリで中国人女性と知り合い「ビットコインで一緒にビジネスを立ち上げましょう」と誘われました。この人です(写真を見せる)。

 

小峰:なんとかわいらしい!

 

工藤:ビットコインを約2,500万円分送りましたが、結局、本人に会うこともできないまま音信不通になりました。

 

小峰:最近問題になっている「ロマンス詐欺」でしょうね…。

次ページ結婚相談所を通じて東南アジア某国の女性と国際結婚するも…

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