勤勉・従順に働いても、税・社会保険料を取られるだけ――。沈みゆく日本を脱出して「経済的自由」を掴み取れ!
東大法学部卒、オックスフォード大学MBAの国際弁護士小峰孝史氏が指南する「海外移住」「海外活用」という資産形成の新たな選択肢。ノウハウを惜しみなく解説した新刊電子書籍、絶賛発売中!
60歳で、心底「子ども」がほしくなり…
工藤:あとは老いていくだけなのに、自分には妻も子もいない。60歳になったころ「とにかく子どもがほしい!」と、心の底から思うようになりました。
小峰:どのように相手を探されましたか?
工藤:今度は、海外の方と出会えるマッチングアプリを始めました。最初は東欧の方々とのマッチングアプリに参加したのです。
小峰:チャットは英語ですか?
工藤:翻訳ソフトを使って英語でチャットをしていました。その後、ウクライナ人女性と仲良くなることがでいました。日本に遊びに行きたいと言ってくれたので、数十万円を送ったのですが、予定が合わなくなったとかで、結局日本には来ませんでした。
小峰:ロシアとの戦争の影響でしょうか?
工藤:いいえ、戦争前の話です。ちなみに、2022年に戦争が始まってから「戦争で苦しいので、援助してほしい」と言ってきましたが、お金目当てだと思いスルーしました。
小峰:ほかにも出会いはありましたか?
工藤:別のアプリで中国人女性と知り合い「ビットコインで一緒にビジネスを立ち上げましょう」と誘われました。この人です(写真を見せる)。
小峰:なんとかわいらしい!
工藤:ビットコインを約2,500万円分送りましたが、結局、本人に会うこともできないまま音信不通になりました。
小峰:最近問題になっている「ロマンス詐欺」でしょうね…。