(※写真はイメージです/PIXTA)

70歳まで日本国内で結婚のチャンスに恵まれなかった税理士の男性は、悲願かなってタイ人女性と結婚。日本とタイの二拠点生活をスタートし、日本の非居住者として節税も実現。インタビューで実情を伺いました。※本記事は、OWL Investmentsのマネージング・ディレクターの小峰孝史弁護士が監修、OWL Investmentsが執筆・編集したものです。

税理士として独立、結婚相談所・マッチングアプリに課金の日々

工藤:税務署を退職してからは、結婚相談所に登録しました。でも、紹介されたのが30代後半から50歳くらいの年齢の女性ばかりで…。

 

小峰:まあ、あまり年齢差がないほうが決まりやすいでしょうから…。

 

工藤:私は、20代の女性を希望したんです。

 

小峰:20代の女性から見たら、45歳の男性は、交際相手や結婚相手にはなりにくいのでは…。工藤さんが20代のとき、45歳の女性を紹介されたらどうでしょう?

 

工藤:私は断ります。でも、20代の女性で当時45歳の私を好きになる人もいたかもしれないですよね? 年齢が近い同士を結婚させるなら素人でもできます。でも、結婚相談所はプロですから、こちらの希望に沿った女性と結婚させてくれないと!

 

小峰:結婚相談所では、相手を見つけられなかったんですね…。

 

工藤:2社の結婚相談所に登録しましたが、どちらも、私の希望する女性を紹介してくれませんでした。

 

小峰:…難しいでしょうね。

 

工藤:次に、マッチングアプリを始めました。何人かとはチャットできる段階に進めましたが、チャットで相手の女性とうまくトークできないと、実際に会うことはできないんです。

 

小峰:ま、まあ、トーク能力の高い男性の方が、女性から見たら魅力的でしょうね…。

 

工藤:…………(急に涙を流しはじめる)。

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