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「過去40年のサイクルと同じ」と考えている可能性も

3.「中央銀行がインフレを退治してくれる」と思っている

3点目として、国債市場は「中央銀行が今回もやってきて、インフレを退治してくれる」と考えている可能性があります。たしかに、それが過去40年のサイクルでした。

 

[図表3]米国のCPIインフレ率(前年同月比)
[図表3]米国のCPIインフレ率(前年同月比)

 

言い換えれば、国債市場は『今回は違う』ではなく、『今回も同じ』と考えている可能性があります。

 

しかし、もしかしたら、今回ばかりは『今回は違う』が正解で、インフレが来るかもしれません。

 

今回ばかりは(いままでは冷静で、ほとんどのケースで正しかった)国債市場は間違っていて、今回ばかりは国債市場以外の、(いままではブームに踊って間違ってきた)資産市場のほうが正しいかもしれません。

 

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重見 吉徳

フィデリティ・インスティテュート

首席研究員/マクロストラテジスト

 

 

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