適正な住宅ローンの金額を出すための4つのルール
また、それ以前の2008年にはリーマンショックがありましたが、これはわたしが人生で初めて新築マンションを契約した翌月に発生しました。こんな事態になると分かっていたら契約しなかったと思います。このように概ね10年くらいの周期で避けようのない世界(ないし人類)レベルのアクシデントが発生しているのです。
しかし、住宅ローンの契約は契約時点に決めたことから一切変わらないのです。毎月の返済額は自分が相当のハンデを負っていても継続できるレベルにしておくことが、まずは最も重要なことです。
わたしは自身のブログやYouTube、著書で一貫し「無理なく完済できる住宅ローン」の金額を出すための4つのルールを守ることを推奨しています。
・ルール②:返済額が一定になる「元利均等返済方式」
・ルール③:シミュレーションの金利は「固定金利」
・ルール④:定年時のローン残高は「1,000万円以下」
このうちルール①から③は毎月の返済額についてのルールであり、これに大半を割いているのは、それだけ毎月の返済額というものが重要だからに他なりません。ルール④は老後に住宅ローンを残さないための目安です。
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