単に「長生きしたい」だけじゃない!1ヵ月分で約15万円のサプリメントを購入する人は何を求めている?やりがいや幸せに繋がる生き方とは?

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日清ファルマ株式会社
単に「長生きしたい」だけじゃない!1ヵ月分で約15万円のサプリメントを購入する人は何を求めている?やりがいや幸せに繋がる生き方とは?

人生100年時代と言われ、現役を引退しても第二の人生をどんなふうに生きるかは多くの人にとっての関心事。と同時に、平均寿命はもとより、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間を指す「健康寿命」の延伸が、高齢化社会の日本が直面する大きな課題とも言えます。そんな中、近年、健康に関心が高い人やいつまでも生き生きと自分らしい人生を送りたい人から支持を受けているのがNMN(ニコチンアミド・モノ・ヌクレオチド)という成分です。日清製粉グループの「日清ファルマ」が開発・販売する「パワーサプライNMN+」は1カ月分で約15万円(※1)とサプリメントとしてはかなり高額ながら、じわじわと売り上げを伸ばしているようです。同社がパワーサプライNMN+を開発した理由は? どんな人がパワーサプライNMN+を買っているのか? 同社取締役・健康科学研究所長の藤田史朗氏にお話を伺いました。

なぜ「NMN」なのか?

そもそもなぜNMNなのでしょうか? 私たちの身体には生命を維持するのに欠かせないエネルギーを生み出しているNAD(ニコチンアミド・アデニン・ジヌクレオチド)という成分が存在しています。NADは加齢とともに減少するため、私たちは年をとるにつれてエネルギー不足になってしまいます。NADの減少は老化の原因の一つとも考えられています。

 

出典:Hassina M et aL PLoS One.2012;7(7);e42357.より作成
[図表1]加齢とNADの関係

 

そこで、この問題を解決するものとして注目されている成分がNMNです。NMNは体内に吸収されるとNADに変換され、生きるためのエネルギーを作り出し、私たちの健康を維持してくれます。NMNは食品にも含まれていますが、その量はごくわずかなため、普段の食事から補うことは難しく、サプリメントでの摂取が有効です。NMNが加齢や長寿研究の分野で注目されているのは、そういうわけです。

約15万円のサプリメントを購入する人の特徴は?

――まず、御社がNMNを開発した経緯から教えてください。

 

藤田史郎氏(以下、藤田):日清ファルマは、日清製粉グループの事業会社として、主に健康食品や医薬品の原薬を製造、販売している会社です。日清製粉グループと言えば、小麦粉やパスタ、ホットケーキミックスなど日常的な食事を支えるインフラ企業というイメージが強いと思います。そんなグループ企業の中にあって、日清ファルマは健康に特化した事業を展開しています。

 

健康を維持するにはバランスの取れた食事と適度な運動が欠かせません。私たち人間に欠かせないNMNも食品で補うことができれば良いのですが、食事だけで補うのは難しく、サプリメントを併用していくのは非常に意味があると思っています。

 

一方で、「NMNって何?」という人もまだまだ世の中には多いと思います。サプリメントとして体内に入れるものですから、安全・安心は何よりも重要です。当たり前ですが、製品の品質保証は食品企業の最も重要な責務であり、安全・安心な商品を提供してきた日清製粉グループが開発することは社会的意義も大きく、開発に至りました。

 

高価である理由は、国産であること、そして化学合成ではなく、天然由来の「酵母」から生産された純度99%以上の原料を使用していることに加え、コエンザイムQ10、レスベラトロール、各種ビタミン等、NMNを中心に有用成分を1パックにした商品設計としている点も挙げられます。

健康科学研究所長の藤田史朗氏
「日清ファルマ」取締役・健康科学研究所長の藤田史朗氏

 

――購入される方はどんなことを求めているのでしょうか?

 

藤田:購入される方は、自分の使命や社会での役割をまっとうしようと意識されている方が多いのかなと思っています。

 

そうした方々がこれから10年、20年でもより長く社会貢献されていくためには健康であることが最も大事です。弊社では、NMN研究の第一人者であるワシントン大学医学部の今井眞一郎卓越教授を招いたセミナーを年に数回開催していますが、セミナー参加者には健康に対する意識が高く、自己投資という形で真剣に考えてらっしゃる方が多いようです。質疑応答での質問も非常にレベルが高く、NMNについてよく勉強され、NMNについての論文や文献までたどって調べていらっしゃる方もいて、私自身とても驚いています。

 

――良い意味で健康に対して「貪欲」なのですね。自分の使命を意識されている方が多いという部分が気になったのですが、詳しく教えてください。

 

藤田:日本人の平均寿命は84.3歳と言われていますが、健康寿命となると74.1歳で10年前後のギャップがあります(※2)。その10年間は制限なく自由に生活できる期間ではなく、寝たきりになるかもしれないし、介護を受けたりするケースもあります。そんな期間が10年近くあるのは誰にとっても不安でしょうし、できるだけその期間を短くしたいと思うのは自然なことなのではないでしょうか。

 

特に社会的にも貢献したいと考えていらっしゃる方は、少しでもその期間を短くしたいと考えられていると思います。もちろんサプリメントだけで解決はできないとは思いますが、1年でも2年でも健康でありたいという思いから未来の自身の健康への投資としてNMNを摂取していらっしゃると思います。

 

やりがいや生きがいを感じる秘訣は?

――社会も多様化し、さまざまな価値観が共存する中で「自分らしく生きる」というのもキーワードの一つだと思いますが、藤田さんは「自分らしく生きる」とはどんなふうに生きることだとお考えでしょうか?

 

藤田:私自身も60歳を超えて、第二の人生について考える年代にあるということを実感しています。「自分らしく生きる」というのは人によっていろいろな形があるのかなとは思いますが、共通しているのはその人の信念ではないでしょうか。例えば「これまでモーレツ社員でバリバリ仕事をやってきたのでこれからは自分の趣味を充実させたい」など、こうしたい、ああしたいという自身の考え、信念を貫けるのが自分らしさじゃないかと思います。

 

無理しないで自分の気持ちに正直に、素直に、自然体で生活できる。それを実現するのは容易ではない部分もあると思うのですが、それを少しでもサポートできればいいなと思います。

 

やっぱり健康でないと信念を貫いたり、自分の意思を維持したりするのは容易ではありません。健康であることが、自分らしさを貫く気持ちの強さにも繋がってくるのかなと思っています。

 

――それは生きる喜びや生きがいにも繋がってくるのでしょうか?

 

藤田:先程、社会的に貢献したいと考えている方が多いというお話をしましたが、そういう方々は単に自分が「長生きしたい」というよりも、他者や世の中に貢献したいから「長生きしたい」と考えていらっしゃるのだと思います。他者や社会に対して自分の役割や責任を果たそうとしている意識が、やりがいや生きがいに繋がってくるのかなと思います。

 

――藤田さんのお話を伺って思い出したのですが、ちょっと前に、2,000人以上の人生を85年かけて調査した「ハーバード成人発達研究」で「幸福で健康な人生を送るためのカギは『よい人間関係』だった」ということが明らかになったことが話題になりました。幸せの秘訣は人との繋がりということで、今のお話に通じる部分があると思いました。

 

藤田:まさにそうだと思います。

 

――最後に、NMNを試してみようかなという人に向けてメッセージをお願いします。

 

藤田:「お客様の心身の健康実感パートナーとなる」というのが弊社のミッションです。その一つのツールとしてNMNをサプリメントという形で提供させていただいているのですが、みなさんの日々の食事、運動といった生活の伴走者として活用いただければと思います。「自分はこんなふうに生きてきてよかったな」と思えるような手助けになればと思っています。

 

■参考:

※1 日清ファルマ・公式通販サイトで「パワーサプライNMN+」を他のキャンペーンの適用を受けずに購入した場合の価格(税込145,800円)

※2 World health statistics 2023: monitoring health for the SDGs, sustainable development goals

https://www.who.int/publications/i/item/9789240074323

 

※本インタビューは、2024年10月に収録したものです。
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