オリエンテーションのサンプル内容
最後にオリエンテーションの一日の流れのサンプルを載せておきます。
■9:00 AM――チェックイン
受付では、準備した情報、書類、記念品などを新入社員に提供します。ケータリング等による朝食を提供するのも手です。新入社員がほかの新入社員や既存の社員と顔を合わせ、歓迎の第一印象を与えることができます。
■10:00 AM――ウェルカムプレゼンテーションとアジェンダの確認
新入社員が全員チェックインしたら、集合して歓迎のプレゼンを行います。オリエンテーション当日のアジェンダの概要と、新入社員になにを期待しているかを説明します。
■10:30 AM――会社の理念、歴史など
次に、会社の歴史を紹介しましょう。また会社の理念(ミッション、コア・バリュー等)を説明し、組織がどのように形成されたかを大まかに説明します。また、企業文化を紹介します。新入社員があなたの会社で働く理由を紹介します。
■11:30 AM――各部門の管理者との顔合わせ
一方的な講義形式のオリエンテーションにしないために、部門ごとのグループにわかれさせましょう。同じ部署で働く新入社員が顔を合わせることで、直属の上司に気兼ねなく接することができます。
■12:00 PM――昼食休憩
午前中で、多くの情報を提供しました。ここで休憩を取り、心の余裕を与えてあげましょう。
■1:00 PM――経営陣による歓迎
経営陣を招いて新入社員を歓迎し、話を聞いてもらいましょう。経営陣が忙しくて会場に来れない場合には、歓迎のビデオを用意してもらって、この場で流すようにします。
■2:00 PM――従業員ハンドブック
会社のポリシーやルールなどを期待した従業員ハンドブックを用意している場合には、それを使って、説明します。また、オリエンテーション終了後、ハンドブックを渡し、受領のサインをしてもらいまいます。
■3:00 PM――社内ツアー
ここまでで新入社員はかなりの疲労がたまっているはずです。そこで、足を伸ばしてもらうためにも、会社内を見学してもらいましょう。会社内を歩きながら、社風や職場環境について、より詳しい情報を紹介することができます。
■4:00 PM――給与とFAQ
最後に、給与について説明し、必要な書類があれば記入してもらいます。残りの時間で、よくある質問について説明し、答えられないことがあればほかの社員を呼んだり、後日説明します。一日の最後には、今後の流れについて再度確認してオリエンテーションを終了します。
オリエンテーションを仕組み化する重要性
オリエンテーションで大切なのは、毎回内容が異なるということがないように、仕組み化することです。それによって、すべての新入社員は同じ体験をすることができます。
また、オリエンテーションとその後のオンボーディングや研修の仕組みもつなげる必要があります。
清水 直樹
仕組み経営株式会社
代表取締役
注目のセミナー情報
【海外不動産】12月18日(木)開催
【モンゴル不動産セミナー】
坪単価70万円は東南アジアの半額!!
世界屈指レアアース産出国の都心で600万円台から購入可能な新築マンション
【事業投資】12月20日(土)開催
東京・門前仲町、誰もが知る「超大手ホテルグループ」1階に出店!
飲食店の「プチオーナー」になる…初心者も参加可能な、飲食店経営ビジネスの新しいカタチとは?
カメハメハ倶楽部セミナー・イベント
【12/9開催】
「資産は借りて増やせ!」
3年間で延べ1,500社以上を担当した元銀行トップセールス社長が語る
“新規事業×融資活用”で資産を増やすレバレッジ経営戦略
【12/11開催】
企業オーナー・医療法人のための
事業と個人の安心を守る「グローバル資産戦略」
〜実例で学ぶ 経営資産の防衛と承継設計〜
【12/13-14開催】
不動産オーナーのための「法人化戦略」
賢いタックスプランニングで“キャッシュを最大化する”方法
