世界3位のアパレルブランド「ユニクロ」…地方の零細企業が「年間売上2兆円」の大企業に成長した理由

世界3位のアパレルブランド「ユニクロ」…地方の零細企業が「年間売上2兆円」の大企業に成長した理由
※画像はイメージです/PIXTA

ユニクロの親会社であるファーストリテイリングも、40年前は地方の小さな企業に過ぎませんでしたが、いまや年間2兆円を売り上げる世界的な大企業へと成長しました。本記事では「ユニクロ」創業者、柳井正氏の組織マネジメントの観点から成長の理由をみていきます。

 

誕生から40年弱で「大企業」となれたワケ

ユニクロの親会社であるファーストリテイリングは、ユニクロ1号店のオープンから40年弱が経ったいま、年間2兆円を売り上げ、2,000億円以上の利益を生み出す大企業へと成長しました

 

ITバブルの流れに乗れたわけでも、新しいマーケットを開拓したわけでもありません。戦前から存在する小売りという業界で、この成績を残しているのです。前述のとおり、個人の力とチームワークの質を高めることこそが組織力を最大化させる秘訣です。個人の成長なくして組織の成長はありません。

 

個を成長させるために、いまの組織にどのような仕組みがあるのか。その仕組みは機能しているか。その仕組みは常に改善されているか。それをチェックし、改善の号令を出せるのは経営者しかいません。ユニクロの経営に共感される方はまず自分たちでできることから真似してみてはいかがでしょうか。

 

 

渡邊 健太

株式会社識学

営業2部 係長/シニアコンサルタント

 

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