リフォームは中抜き構造がある
■リフォーム戦略
不動産投資ではリフォームは絶対必須です。仮に新築で購入したとしてもいつかはリフォームが必要になります。
まず理解すべきなのは、リフォームは基本的に中抜き構造があります。
不動産投資家→管理会社に依頼→工務店が受注→職人が施工
となっています。
これでは中抜きされて、職人の施工価格より大幅に高くなってしまいます。
そのため私は、職人直接発注をすべきだと考えています。
知り合いの大家さんに紹介してもらう、電話帳、くらしのマーケット(マッチングサイト)で探すなどがあると思います。
正直工務店などの営業担当者がいるところと話す方が楽です。
向こうからこうしましょうと提案してくれます。
職人さんはこれをしてくださいとこちらから指示して動いてもらう形になります。直でやれば当然安くできるはずです。
しかし、職人さんもエンドの客には業者価格でやらずに高くやりたいという思惑はありますので、関係性や交渉などで下げることが大事です。
まずは、最低限家の構造部の名前は覚えましょう。
基本不動産投資家は、不動産投資の本みたいな直接金になりそうな投資の情報は勉強しますが、家の構造などの勉強はやりたがらない傾向があり、私も好きではないです。
しかし、無理解ではいけませんし、遠回りに見えて結果的に金になります。
また私の仕事がメインの職人さんを確保しており、ほぼ1人で仕上げてくれるので楽です。以前は分離発注していましたが、面倒なので徐々に1人にまとめていきました。工具がないので私が購入してプレゼントするなどしたこともあります。
あまり参考にならないかもですが、再生系で結果を出している方は専属職人を抱えていることが多いです。
これはある程度規模が増えてからですが、継続的にやるには専属職人を確保していると大きいです。