口コミ1000件、平均評点4.9点の凄み
■口コミナンバーワンの実績は広告効果を倍増させる!
口コミを1000件集めることができると、チラシを使うことでレバレッジがきくようになります。さらに平均評点が(5点満点で)4.9点となると鬼に金棒です。
リサーチ会社に頼んで市区町村内での口コミ数と平均点数の同業種ランキングを出してもらうとよいでしょう。
新規集客で、「顧客満足度全国ナンバーワン!」というチラシの信用価値を高めるための表現を見たことはありませんか。エステや美容外科、塾や個別指導などでもよく見る表現ではないでしょうか。
「市内で口コミ数1位なの? 点数も1位なの??」となれば、それだけでチラシの反応率は良くなります。
残念ながら一般的に綺麗なチラシを作ったところですぐに捨てられてしまいます。
しかし、目を引く演出やワードは確実に存在します。その一つがランキング評価です。
口コミ評価ナンバーワンの称号を使ったお話をしていますが、「シェアナンバーワン!」なども目を引くワードです。何事もナンバーワンは見込み客に自店舗の価値をわかりやすく伝えるツールである、ということです。
結果的に、一人当たりの顧客の獲得単価が下がるため広告での新規集客も効果的です。
正直口コミ1000件を達成している店舗の多くは、キャパシティギリギリまでお客様が増えているので広告を使うことはさほどありませんが、増床しての改装など同じ立地でさらに顧客のキャパを増やすことができる、もしくは1000件を超えても月間で閑散とするタイミングがあれば広告を打ってみるのも効果的、ということです。
また、当社クライアントでも夏セールと決算セールだけ広告を打っているところがあります。お祭り騒ぎにすることで従業員に刺激を与えるという効果と、圧倒的に忙しくなるので店舗負荷がかかり成長させることができます。結果的に、店舗内のキャパシティを拡張することができるので取り組む価値はあります。
視点を変えて経営者にとっても、他社がすぐには模倣できない口コミ1000件の広告は、安心材料でしかありません。なぜなら、いざという時の事態のために確実に反応する広告を持っておくことができるわけですから。
今回のようにコロナによる緊急事態宣言下になっても、見込み客にとって魅力的な店舗として価値が伝われば来店動機になりえます。
さらに、近隣にドミナント出店をする場合もオープン広告に使えます。
オープンする前から期待感を作ることができるので、良い流れで立ち上げることができます。
攻めも守りもこなしてくれるのが口コミ1000件4.9点の強みなのです。資産性が高く続けていく限り価値は向上し続けます。
成田 直人
ジャパンブルーコンサルティング株式会社代表取締役