いよいよカップ焼きそばの絞り込みに
■「生麺やきそば」案にまだ可能性はあるか?
こんなこと考えた人いませんか?
「隣の会社のキッチン借りればいいじゃん」
「電気ポットを分解して熱線部分に鉄板乗せて焼けないか?」
「キッチンで直火を起こして焼けないか?」
はい、確かにそれで生麺やきそばを調理できそうですね。しかしこれらは「やり過ぎ」です。
では、どこまでが突き詰めた議論で、どこからがやり過ぎなのでしょう。
それにはこの議論のスケール感を思い出してください。カップやきそばを食べるレベルの話をしているのです。外食すらしたくない前提で話が進んでいるのです。その程度のスケール感だということです。上記の案だとその前提をはるかに超えてしまいます。
だから、井ノ辺さんの「電気ポットで作れない?」
くらいの案でもう限界に達しており、この時点で生麺やきそば却下は決定的と言っていいのです。
■ステージはシンプルになった
生麺やきそばが却下になったことで、ステージはとてもシンプルになりました。
「あれ、結局カップやきそばですか? だったら最初からカップやきそばでよかったのでは?」
それは短絡的な考え方です。ここに至るまで、さまざまな議論があったのです。その結果として、誰もが納得することでこの形になっただけです。
もしかしたらこれとは全く異なるステージ構成になっていたかも知れません。「何だ、そんなの誰でも思いつくじゃん」というものほど、裏には紆余曲折のドラマや議論が存在するものなのです。
そして……。
いよいよカップやきそばを絞り込むことになります。
さて、どうやって絞り込んでいくのでしょうか?
谷藤 賢一
株式会社C60代表取締役
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