(※写真はイメージです/PIXTA)

新型コロナウイルスの影響で、一時は落ち込んだ大卒の求人倍率。現在は求人総数が求職者数を上回る「売り手市場」となっていますが、実際は10人に6~7人が内定を辞退しており、辞退率は65%に迫っています。データとともに人材市場の現状を紐解いていきましょう。

 

内定率高水準も…見逃せない「内定辞退率」

就職内定率と内定辞退率の変化も見てみましょう。

 

出典:リクルート 就職みらい研究所「就職プロセス調査(2022年卒)」(2021年10月)
[図表2]大学生就職内定率推移(就職志望者/単一回答/大学院生除く) 出典:リクルート 就職みらい研究所「就職プロセス調査(2022年卒)」(2021年10月)

 

出典:リクルート就職みらい研究所「就職プロセス調査(2022年卒)」(2021年10月)
[図表3]大学生就職内定辞退率の推移(就職・内定志望者/単一回答/大学院生除く) 出典:リクルート就職みらい研究所「就職プロセス調査(2022年卒)」(2021年10月)

 

2021年10月1日時点の大学生の就職内定率は92.4%となり、コロナ禍前となる2020年卒と同水準に回復しています。業界的には、情報通信業、製造業、金融・保険業、医療・福祉業が伸びています。内定辞退率も同じくコロナ禍以前の約65%に近づいており、10人に内定を出しても6~7人が内定辞退をする状況にあります。

 

このような数字から見ても、今後の景気の不安感は残るものの、企業の新卒人材の採用意欲は上昇傾向であり、かつ長期的には若者の数が減少傾向になることも見込み、今から他社に負けない採用競争力を保有することが重要であることは明らかです。

 

 

近藤 悦康

株式会社Legaseed

代表取締役CEO

 

本記事は、近藤 悦康氏の著書『99%の会社が知らない「超・デジタル採用術」オンラインでも応募者の心は「見える化」できる!』(徳間書店、2022年1月29日刊)から一部を抜粋し、再編集したものです。

99%の会社が知らない「超・デジタル採用術」 オンラインでも応募者の心は「見える化」できる!

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近藤 悦康

徳間書店

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