1日1回の「本気の30分」が人生を変える
▶セルフリーダーシップメソッド③「本気の30分」を毎日作る
最近、本気を出したことがありますか?
ずっと高い集中状態を保つことは誰にとっても難しいものです。ですが1日のうちで「仕事が捗る時間帯」が誰にでも存在します。私はこれを 「プライムタイム」と呼んでいます。これは、「早朝、昼前、夕方、深夜」など、人によって様々です。
ご自身にとって比較的集中しやすい時間に、ぜひ「本気の30分」をとってみてください。
もし、仕事がマンネリ化しているという場合には、アクセントをつけることで全体の能率が上がります。
オススメは、この時間帯に、「いちばん大事なこと」に本気で取り組むことです。
「ぶっとんだ目標」を実現するために、この時間を使えたらベストです。
「本気の30分」は、1日1回でいいので、ぜひ実践してみてください。時間帯とやるべきことが決まったらトップアスリートが大事な試合の本番に臨むくらいの気持ち・態度で本気を出しきってください。
その際、耳栓をしたり、タイマーを使ったりすれば、より本気を出しやすくなります。リモートワーク時に、「ロッキー」のテーマ曲をかけて本気の30分を継続している方もいます。
たとえ30分でも本気を出しきることができれば、「セルフリーダーシップを発揮できた」という達成感も得られ、タイムマネジメントの質も向上していきます。
大平信孝
株式会社アンカリング・イノベーション代表取締役