本記事は、フランクリン・テンプルトン・ジャパン株式会社が6月15日に配信したレポートを転載したものです。

 雑音を排除し、長期的な視点を

「相場の見方は千差万別で、誰の意見を聞けばよいのかわかりません」

 

多くのテレビ番組、ウェブサイト、ソーシャルメディアが毎日四六時中、投資に関連するニュースを流しています。加えて、金融関連の出版物も数え切れないほどあります。このようなメディアは貴重なサービスを提供してくれる一方で、見通しはきわめて短期的であるのが一般的です。

 

ご自身の投資計画を長期的な視点から捉え、確固たる自信を持つために、様々な種類のポートフォリオが長期に渡ってどのようなパフォーマンスを示してきたかを見てみるのがよいかもしれません。

 

a
[図表3]資産配分されたポートフォリオのパフォーマンスシミュレーション2021年12月31日までの20年間
上記は例示を目的としたものであり、フランクリン・テンプルトンのいかなるファンドの過去または将来のパフォーマンスやポートフォリオ構成を反映したのではなく、投資助言または推奨として利用するものではありません。

 

どのような資産配分が適切であるかについては、金融の専門家の助言を受けることをお勧めします。

自らの信念を信じ、「疑うこと」を疑いましょう

「長期の投資計画を貫いています」

 

ボラティリティの管理に特別な秘訣はありません。波乱含みの相場を乗り切る最善の方法は、優れた長期計画と十分に分散されたポートフォリオを持つことを、多くの投資家はすでに知っています。

 

しかし、こうした基本的な信念を貫くことは、ときに「言うは易く行うは難し」です。困難に直面したときに自らの信念に疑念を持ち、疑念を信じてしまうと、短期的な動きをして長期目標から逸脱してしまうことがよくあります。

 

バランスの取れた視点を維持できるよう、ポートフォリオを変更する前に、金融の専門家に相談することをお勧めします。

 

 

フランクリン・テンプルトン・ジャパン株式会社

 

カメハメハ倶楽部セミナー・イベント

 

【12/10開催】
相続税の「税務調査」の実態と対処方法
―税務調査を録音することはできるか?

 

【12/10開催】
不動産「売買」と何が決定的に違うのか?
相続・事業承継対策の新常識「不動産M&A」とは

 

【12/11開催】
家賃収入はどうなる?節目を迎える不動産投資
“金利上昇局面”におけるアパートローンに
ついて元メガバンカー×不動産鑑定士が徹底検討

 

【12/12開催】
<富裕層のファミリーガバナンス>
相続対策としての財産管理と遺言書作成

 

【12/17開催】
中国経済×米中対立×台湾有事は何処へ
―「投資先としての中国」を改めて考える

 

 

<資産配分について>
資産配分はボラティリティを軽減するための貴重なツールですが、すべての投資には、元本を割り込む可能性を含むリスクが伴います。通常は、より積極的な投資を行ったり、潜在的リターンを大きくしたりすると、リスクもそれに応じて大きくなります。
一般的に、投資家はポートフォリオの価値の変動、特に短期間の変動を許容する必要があります。
株価は、個別企業、特定の産業、業種、市場環境全体などの影響により急かつ大幅に変動する場合があります。
一般的に債券の価格は、金利が上昇した場合には下落し、金利が低下した場合には上昇します。
投資対象とする国・地域の金利が上昇し、保有する債券の価格が下落した場合には、ファンドの基準価額が下落する可能性があります。
海外投資は、通貨や市場のボラティリティ、政治的あるいは社会的不安定性から生じる付随的なリスクを伴い、こうしたリスクは特に発展途上国で大きくなります。
分散投資は利益を保証するものでも損失を回避するものでもありません。
ファンドのリスクについては、投資信託説明書(交付目論見書)に詳しく記載されています。

※いかなる目的であれ、当資料の一部又は全部の無断での使用・複製は固くお断りいたします。
●当資料は、説明資料としてフランクリン・テンプルトン・ジャパン株式会社(以下「当社」)が作成した資料です。
●当資料は、当社が各種データに基づいて作成したものですが、その情報の確実性、完結性を保証するものではありません。
●当資料に記載された過去の成績は、将来の成績を予測あるいは保証するものではありません。また記載されている見解、目標等は、将来の成果を保証するものではなく、また予告なく変更されることがあります。
●この書面及びここに記載された情報・商品に関する権利は当社に帰属します。したがって、当社の書面による同意なくして、その全部もしくは一部を複製し又その他の方法で配布することはご遠慮ください。
●当資料は情報提供を目的としてのみ作成されたもので、証券の売買の勧誘を目的としたものではありません。
●フランクリン・テンプルトン・ジャパン株式会社(金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第417号、加入協会/ 一般社団法人投資信託協会・一般社団法人日本投資顧問業協会・一般社団法人第二種金融商品取引業協会) はフランクリン・リソーシズ・インク傘下の資産運用会社です。

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録