シングルマザーの見直し…教育費のライフプラン
■保険料をスリムにしてその分を積み立てに
相川牧子さん(仮名)40歳、派遣社員
子ども:12歳
家計の状況
年収:350万円
●月額の保険料:1万8,000円
相川さんは3年前に離婚して、シングルマザーとなりました。幸い、仕事があるため、生活に困るということはありませんが、余裕があるわけではありません。
現在、子どもは小学校6年生。大学の費用を貯めるために、保険の見直しを行うことにしました。加入中の保険はアカウント型で、死亡保障の3000万円に加えて医療と介護の保障がついています。
一般的に大手保険会社の商品は割高であることが多いので、見直しましよう。
死亡保障は、2種類加入します。ひとつめの収入保障保険は、毎月15万円に設定して、日々の生活費に備えます。遺族年金と合わせると毎月25万円くらいにはなります。
ふたつめの死亡保障は600万円の定期保険に加入。10年更新で保険料は954円です。こちらは、大学の費用と葬儀費用をイメージしました。
さらに働けなくなったときに備え、月10万円の就業不能保険に入ることにしました。満額タイプで65歳までの保障を得るための保険料は2090円です。
保険料は3つの商品を合計しても7044円ですから、アカウント型の保険と比べて、1万1000円分を少なくすることができました。
この分をお子さんが18歳になるまで積み立てると、約80円にもなります。
長尾 義弘
ファイナンシャルプランナー
横川 由理
FPエージェンシー代表
【オンライン開催(LIVE配信)】希望日時で対応(平日のみ)
「日本一富裕層に詳しい税理士」による無料個別相談セミナー
富裕層の相続対策から税金対策の悩みを一挙解決!
詳しくはこちら>>>
↓コチラも読まれています
ハーバード大学が運用で大成功!「オルタナティブ投資」は何が凄いのか
富裕層向け「J-ARC」新築RC造マンションが高い資産価値を維持する理由