まとめ
コインランドリーを街でよく見かけるようになったことは確かですが、実際にかかる初期投資費用やランニングコストを確認して、「無人で手軽なビジネスだな。店舗数も増えているし、事業経験はないけど安心な投資だろう」と思って参入してしまうと、意外と持ち出しが多く運営がうまくいかないというケースも聞いています。
もちろん、すべてのコインランドリーが先に掲げたように売上が伸びず、厳しい経営を強いられているわけではありません。コインランドリーの生命線は利用者です。いかに稼働率の良いロケーションの店舗を手に入れるかがすべてと言っても過言ではありません。
郊外型と都市型では収益構造(機械種類によるマシン稼働率)が異なりますが、コインランドリーもそれほど簡単な事業ではないということをご理解していたほうが良いようです。
笹田 潔
1級FP技能士
宅地建物取引主任士
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