中高一貫6年間でやるべき3つのこと
■これからの時代に、わが子が社会で通用するために大切な三つの要素
そのように考えるようになっていたある時、私が尊敬する二人の人物と話す機会があり、よりその実感が強くなりました。
二人とも、私の問いかけに対して、まったく同じ内容のことを返してくれたのです。実は、このことが、私が本連載を書こうと思った直接のきっかけとなっています。その二人がどのような人物なのかは、追って詳しくご紹介します。
私が二人にした問いかけというのは、ちょうど長男が中高一貫の私立中学に入学した時のことでした。私は自分自身が中高一貫校ではなく、公立中学、公立高校の出身なので、親として何をすべきかよくわからず、雑談の中でこうたずねました。
「息子が中学に入ったのですが、中高一貫校なので6年間あります。この6年間に何をしたらよいですか?」
実は私は二人にそれぞれ別の機会に伺ったのですが、申し合わせたようにどちらの方も次の三つを勧めてくれたのです。
「英語を勉強すること」
「集団スポーツをすること」
「歯の矯正をすること」
とても驚きました。二人とも海外での仕事経験があり、現在ももちろん、第一線で活躍されている方々です。ですから、「英語を勉強すること」というのは、よくわかります。
「集団スポーツをすること」というのは、組織を学ぶという視点から、「なるほどな」と、合点がいきます。
最後の「歯の矯正をすること」は、「私が矯正歯科医だからそう言ってくれているのかな」とも思ったのですが、どうやらリップサービスではないことがわかりました。
私が尊敬する二人が二人とも、同じことを言っている……これは、「真理」なのではないか。私はそう直感しました。そのうえ、「英語」と「歯の矯正」は、私自身、同じように考えていたことでもありますから、なおさらです。
こうした経緯があり、中高生にとって大切な「三つのこと」をお伝えしていきます。
成田 信一
自由が丘矯正歯科クリニック院長
歯学博士
【オンライン開催(LIVE配信)】希望日時で対応(平日のみ)
「日本一富裕層に詳しい税理士」による無料個別相談セミナー
富裕層の相続対策から税金対策の悩みを一挙解決!
詳しくはこちら>>>
↓コチラも読まれています
ハーバード大学が運用で大成功!「オルタナティブ投資」は何が凄いのか
富裕層向け「J-ARC」新築RC造マンションが高い資産価値を維持する理由