東日本でもっとも高評価を得た「温泉地」は…

3月26日には九州の一部で気温が30度を超えるなど異常気象は心配ですが、すっかり春となり「どこかへ出かけよう」と考えている人も多いのではないでしょうか。

「お出かけ」「旅行」といえば、定番スポットといえるのが温泉。どうせなら、多くの人から高い評価を得ている有名温泉地に行きたいですよね。

ビッグローブ株式会社は、日本国内の温泉地を対象にユーザー投票を実施。得票が多い順にランキングづけを行い、「温泉大賞」を作成しました。今回はこの「温泉大賞」のなかから、東日本の温泉地部門トップ3(関脇・大関・横綱)を厳選して紹介します。

※ 投票実施期間:2024年12月24日~2025年2月13日(52日間)/投票方法:Webサイト、スマートフォンアプリでのアンケート/有効投票総数:1万860票

【関脇(3位)】鬼怒川温泉(栃木県)

[画像1]栃木県日光市 鬼怒川温泉(6月)/PIXTA
[画像1]栃木県日光市 鬼怒川温泉(6月)/PIXTA

関脇は、栃木県日光市にある「鬼怒川温泉」。その歴史は古く、江戸時代から「滝温泉」の名で親しまれてきました。江戸時代は日光に訪れた僧侶や大名だけに入浴が許されていたものの、明治以降は一般に開放。2024年の年間宿泊者数は川治温泉とあわせて109万人、そのうち外国人宿泊者は5万人を超え、現在では国内外問わず人気の観光スポットとなっています。

鬼怒川温泉の泉質は、無色透明の天然アルカリ性単純温泉。なめらかな手触りで肌に優しく、神経痛や五十肩、関節のこわばりのほか火傷にも効果があるとされています。

実際に行った方からは、「都心から手軽に行ける」「情緒ある雰囲気に癒される」「紅葉の時期は宿から見える景色が絶景」といった口コミが多数。何度でも訪れたい温泉地です。

【東京から鬼怒川温泉までの所要時間・運賃】

■時間……2時間27分

■運賃……3,763円

※ 電車を使用した場合。参照:NAVITIME「東京-鬼怒川温泉」おすすめルート