2029年、駅前に「260メートル」の超高層ビル…「新宿・再開発」いよいよ始まる

不動産投資において、街の再開発は物件の資産価値を大きく向上させる可能性があるため、目が離せないものです。東京では、八重洲、渋谷、六本木など、至る所で話題のプロジェクトが進行中ですが、知名度で全国規模の新宿では、あまりこの手の話題は聞こえてきませんでした。しかしここにきて、ビッグプロジェクトが始動。新宿を舞台に行われている再開発についてみていきましょう。

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新宿で始まる、世紀の再開発プロジェクト

 

2月9日には、小田急電鉄と東京地下鉄(東京メトロ)が事業主体の「新宿駅西口地区開発計画」に、東急不動産が新たな共同事業者候補として参画することが発表され、新宿西口の再開発がいよいよ本格化してきました。

 

同計画は2022年10月の工事着手。現在「小田急百貨店」がある場所に、地上48階・地下5階・高さ約260mの複合施設が誕生する予定です。超高層ビルのほか、南北400mをつなぐスカイコリドー(空中回廊)、新宿の景色を眺望できるテラス、地下と地上をつなぐターミナルシャフトなどが設けられ、現状の立体的な駅前空間が一体となり、再整備される予定です。

 

計画名称:(仮称)新宿駅西口再開発事業

住所:東京都新宿区新宿三丁目及び西新宿一丁目各地内

敷地面積:約15,720m2

延べ面積:約281,700m2

規模:地上48階・地下5階・最高高さ約260m

着工/竣工:2022年度~2029年度竣工予定

 

また新宿駅は駅が巨大なだけに、東西南北の回遊が大変な街となっていますが、東京都はJR線路上空の東西デッキを新設する事業を進めています。事業期間は2021年から2047年。2035年度には、東西デッキと東西駅前広がの一部がオープンし、線路上空の東西の往来が可能になるのだとか。「新宿」駅では、2020年に地下東西自由通路が開通しましたが、駅上空にも歩行空間ができることで、街の回遊性が大きく向上すると期待されています。

 

計画名称:新宿駅直近地区土地区画整理事業

住所:新宿区新宿三丁目及び同区西新宿一丁目の各一部

施行面積:約10.1ha

公共施設等:新宿副都心街路第1号線:幅員36メートル、延長約140メートル

新宿副都心街路第4号線(西口駅前広場)

新宿区画街路第1号線(東口駅前広場)

事業施行期間:令和3年(2021年)7月7日~令和29年(2047年)3月31日まで

 

ほかにも新宿では、さまざまな再開発計画が進行中。最近になって、歌舞伎町付近でその高さで注目を集めているのが、「新宿 TOKYU MILANO(旧:新宿東急文化会館)」と「新宿ミラノ新館」「グリーンプラザ新宿」の跡地に建設中の高さは225m、地上48階・地下5階建ての超高層複合ビル。滞在そのものが旅行者の目的となる「デスティネーション型複合開発」として国家戦略特区プロジェクトに認定された再開発計画です。

 

映画館とホテルを中心とした複合エンターテインメント施設になる予定で、地下にホール、低層階に商業施設、中層階に劇場と映画館、高層階にホテルが入る予定です。

 

名称:新宿 TOKYU MILANO 再開発計画

住所:東京都新宿区歌舞伎町1丁目29番1、3

敷地面積:4,603.74m2

延べ面積:89,600m2

規模:地上48階・地下2階・高さ225m

竣工:2022年8月下旬予定

 

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