無味乾燥の毎日よりも潤いあるひととき
▼浅く生きる人=胸がキュ~ンとしたことがない
すごいテーマで書き始めましたが、私は作家の渡辺淳一のような愛の遍歴を持つ男ではないので説得力に欠けています。
ただ人間模様はたくさん見てきたつもりなので語らせて下さい。
いくつになっても淡い恋心は永遠のテーマです。
80歳を越えた義理の母がハンサム俳優のドラマを欠かさず観てはウットリしているのを見て、これは素晴らしい感情に酔っているなぁと思いました。
誰にでもモテ期が3度は来るという説がありますが、ある意味40代は男盛り、女盛りで華やかなドラマが繰り広げられるかもしれません。
黒髪の みだれもしらず うちふせば まづかきやりし 人ぞ恋しき
和泉式部
(黒髪が乱れているのに気づかずに横たわっていると、初めてこの髪を撫でてくれた人が恋しくて仕方ない)
古来、男女の出逢い、そして逢瀬は人生のメインイベントかと思わされます。
その愛情の相手が現在のパートナーなら最高の幸せでしょう。
これが40代は厄介なことに周波数が混線したりすることがあるのです。
20代、30代のようなスムーズな恋愛にはならないのです。
今は厳しい監視社会なので、身を持ち崩す展開はオススメしませんが、感情が高ぶる感覚や胸がキュ~ンとする瞬間は貴重な人生の一幕です。
少しでも愛の香りがかげるなら儲けものです。
CMではありませんが「そこに愛はあるんか!」です。
くれぐれも道ならぬ恋を推奨しているわけではなく、人は無味乾燥の毎日よりも潤いあるひとときを大事にしましょうということです。
できることなら文学や映画、ドラマのなかで昇華させることをオススメします。
松尾 一也
株式会社ルネッサンス・アイズ
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