劣等感を感じやすい40代「成功する人・失敗する人」決定的差 (画像はイメージです/PIXTA)

人生100年時代、40代はゼロからスタートしても決して遅くはありません。派手なパフォーマンスは上げられなくとも、コツコツ積み上げると、結構偉業になってくるものだということです。松尾氏が著書『40代から深く生きる人、浅く生きる人』(海竜社)で40代からの生き方を解説します。

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コツコツ積み上げると偉業を達成できる

▼浅く生きる人=持久戦に弱い

 

どうしても敵わない人というのはいるものです。なかなか成果を得られない仕事やプロジェクトというのもあります。

 

医師免許や弁護士資格などを持っていてすごいキャリアを歩んでいたり、ベンチャービジネスで巨万の富を築いたり、世の中にはキラ星のような人物がたくさんいます。どんなに工夫しても太刀打ちできない話というのもゴマンとあるのが人生です。

 

40代は特にそんな劣等感を激しく感じやすい年頃です。もう今さらどう頑張っても間に合わないし、この道ではそんな成功はほど遠いと途方に暮れる……。まさに砂をかむ思いです。

 

ひとつの戦略があります。

 

それは「雨だれ石をもうがつ」作戦です。

 

雨のしずくがポタン、ポタンと垂れて石にあたり続けます。そんな微力な連続ストロークでも、長い歳月をかけると石にポッカリ穴を開けます。

 

私も創業して初めの頃は有名な文化人や財界人をゲストに大きな講演会を企画開催していましたが、たいしたリターンもなく、あまり成就感がありませんでした。

 

でも、学びのコンテンツを深堀りしたり、広げることが好きでやめられなくて3年、5年、10年とときが経ち、20周年の頃には、「若い頃から教育事業をやり続けている人がいる」と評判になってきました。

 

気がつけば創業32年を超えて、「人間力」で検索すると上位に出てくるようになり、人材育成の老舗と呼ばれることもあります。

 

もうひとつの事例は、若い頃に病気がちになり、健康の大切さを思い知った体験から、スポーツクラブに通い、体を整える習慣を身につけました。

 

そこは行くと必ず通った回数をカウントしてくれていて、先日通算回数が5500回を超えていました。

 

私の年齢ではトップクラスの回数です。

 

思うことは、派手なパフォーマンスは上げられなくとも、コツコツ積み上げると、結構偉業になってくるものだということです。

 

人生100年時代、40代はゼロからスタートしても決して遅くはありません。

 

「Better Late Than Never(遅くともやらないよりマシ)」

 

あと60年近くもありますよ!

 

株式会社ルネッサンス・アイズ 

1961年東京都生まれ。大学時代より安岡正篤、中村天風のセミナーを受講、あわせて世界各地を旅して「人間教育」に目覚める。富士通を経て、株式会社ルネッサンス・アイズを設立。

26歳で起業以来、「人間学の探求」をライフワークに、日本をリードする人物の講演会などを数多くプロデュース、現在では800名を超える講師陣ネットワークを築く。

また、自身も本物の人物から薫陶を受けた英知をわかりやすく伝え、人間力・リーダーシップ・モチベーション・コミュニケーションなど「人と組織の成長」にフォーカスしたテーマで日本各地を講演している。次世代リーダー育成スクール「Nexting」を展開中。

著書に、『出逢い力─あなたに逢えてよかったと言われる人生』(明日香出版社)、『トップリーダーが実践している奇跡の人間育成─大差を微差に縮め、微差を大差に広げる技法』(きずな出版)がある。

著者紹介

連載激動の「40代」を深く、愉快に生きるコツ

※本連載は松尾一也氏の著書『40代から深く生きる人、浅く生きる人』(海竜社)の一部を抜粋し、再編集したものです。

40代から深く生きる人、浅く生きるひと

40代から深く生きる人、浅く生きるひと

松尾 一也

海竜社

気がつけば最近、たのしいと感じる瞬間がなくなっている。モチベーションがあがらない、人間関係に疲れている。就寝する頃には自分が完全に電池切れ、燃料切れになっている……。 最近の自分、ヤバくないっ!? それを特に…

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