「エアコンの風」はなるべく顔にあたらないように
暑がりだったり寒がりだったりで、エアコンの風に直接あたるのが好きな人がいます。でも、目の健康を考えると、エアコンの風はできるだけ避けたほうがいいです。なんとなく感じる程度の弱い風力でも、目は確実に乾きます。
洗濯物を干すことを考えたらわかるでしょう。微風でも風にあたり続ければ、衣類も断然速く乾きます。
人間にとって快適な湿度は40~60%といわれます。しかし、空調の効いたオフィスなどでは、湿度20%以下も珍しくありません。乾燥する時期には、できるだけ加湿器を使うようにして、身の回りの湿度を40~60%に保つようにしてください。
加湿器が使えず、どうしてもエアコンの風があたる位置に座らなければならない場合は、風よけのメガネをかけるのもいいでしょう。
最近では、乾燥対策としてフレームの周りにスポイトで水を垂らしておけるパーツがついたメガネも販売されています。そうしたツールも上手に活用しながら、大切な目の健康を守りましょう。
梶原 一人
眼科 かじわら アイ・ケア・クリニック 院長
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