40代「急に人間関係が途切れる人」「ずっと続く人」決定的差 (画像はイメージです/PIXTA)

仕事でも趣味でも、気が合う仲間とのやりとりは最高の気分をもたらします。しかし人間関係とは儚いもの。自分の仕事や遊びが優先され、少しずつ疎遠になってしまうことがあります。40代以降のパートナシップの築き方について、株式会社ルネッサンス・アイズの松尾一也氏が解説していきます。

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仲よしになってからのマネジメントが難しい

▼浅く生きる人=友だちをすぐ変える

 

出逢ってから大いに盛り上がる人間関係もたまにあります。

 

まさに打てば響き合う関係で、やることなすことおもしろく、頻繁に会うことが苦痛ではありません。むしろすぐにでも会いたい!

 

特に男女関係は、好意から恋愛感情へと移り、寝ても醒めても相手のことを思う日々を送ることになります。こんなウキウキすることは人生そう何度も訪れません。

 

仕事でも趣味でも、気が合う仲間とのやりとりは最高の気分をもたらします。

 

そんなときは大いに、ともに働き、遊び、愉しんだらいい!

 

太陽ギラギラ、入道雲モクモク、セミの声がミーンミーンのまさに人間関係の盛夏です。

 

ただ、長い人生の経験から学んだことは、仲よしになってからのマネジメントが難しいということです。

 

人というのは甘露な共通体験を重ねると次第に期待値が上がります。

 

そのうちに、もっと、もっとという具合になって、たまにシラケる場面が増えてきてしまいます。あんなに盛り上がっていたのに「なんか違う」と感じます。

 

私のまわりでもあんなに「あいつはオレのマブダチだ!」と公言していたのに、大ゲンカをしたとか、急に冷めて全然会わなくなったという話をよく聞きます。

 

ポイントは意気投合した相手とは、長く続く関係をイメージしながら付き合うことです。

 

相手のあらを探さない。気づいても片目をつぶって許容する。いいところを褒めあう。共通の喜びを味わう。遠くまで歩んでいくイメージをする。

 

そんなことで友情、愛情は継続するものです。長い付き合いというものはかけがえのない財産なのです。

自分の裏も表も見せあえるのは素敵な関係

▼浅く生きる人=枯れた境地を味わえない

 

人間関係にも秋が訪れます。

 

本来は仲よしなんだけど、新しい人間関係も増えてくるし自分の仕事や遊びが優先されて少しずつ疎遠になってしまうことがあります。

 

必ず誘っていた食事会や飲み会にも、声をかけなくなる。悪気はないのだけれど、また今度でいいかなと思えてしまう。二人の間に秋風が吹きだす感じですね。まぁ、人間関係にもいろいろな様相があらわれてくることは仕方ありません。

 

株式会社ルネッサンス・アイズ 

1961年東京都生まれ。大学時代より安岡正篤、中村天風のセミナーを受講、あわせて世界各地を旅して「人間教育」に目覚める。富士通を経て、株式会社ルネッサンス・アイズを設立。

26歳で起業以来、「人間学の探求」をライフワークに、日本をリードする人物の講演会などを数多くプロデュース、現在では800名を超える講師陣ネットワークを築く。

また、自身も本物の人物から薫陶を受けた英知をわかりやすく伝え、人間力・リーダーシップ・モチベーション・コミュニケーションなど「人と組織の成長」にフォーカスしたテーマで日本各地を講演している。次世代リーダー育成スクール「Nexting」を展開中。

著書に、『出逢い力─あなたに逢えてよかったと言われる人生』(明日香出版社)、『トップリーダーが実践している奇跡の人間育成─大差を微差に縮め、微差を大差に広げる技法』(きずな出版)がある。

著者紹介

連載激動の「40代」を深く、愉快に生きるコツ

※本連載は松尾一也著『40代から深く生きる人、浅く生きる人』(海竜社)の一部を抜粋し、再編集したものです。

40代から深く生きる人、浅く生きるひと

40代から深く生きる人、浅く生きるひと

松尾 一也

海竜社

気がつけば最近、たのしいと感じる瞬間がなくなっている。モチベーションがあがらない、人間関係に疲れている。就寝する頃には自分が完全に電池切れ、燃料切れになっている……。 最近の自分、ヤバくないっ!? それを特に…

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