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「24時間アピールし続ける」という結構すごいメリット
■24時間、365日稼働
営業マンは24時間働くことはできません。しかし、看板は24時間稼働します。
例えば、ロードサイドの立て看板や店前に立てるポール看板などは、雨も風も雪も台風も関係なく、ただひたすらお客さんを呼び続けます。
また、店や会社が24時間営業でなくても、閉店時に下ろすシャッターに営業時間や商品名・サービス内容などを書いておけば、通り掛かった人に向けた広告になります。シャッターがなければ入り口のドアに営業時間などを書いておくことができます。
このような情報発信をすることで、営業時間外でも店や会社の存在を知ってもらうことができ、「今度、来てみようかな」と思うお客さんを増やすことができるのです。
看板制作の現場では、新規出店やリニューアル工事をする店などから、「オープン前に看板を出したい」といった依頼を受けることがあります。
新規開店やリニューアルする半月くらい前に看板を仕上げて、先に店先に掲げておくということです。これも営業時間外も看板に働いてもらう方法で、看板活用やマーケティング意識が高い店主や社長が共通して行っていることの一つです。
ポイントは、開店前に看板を出すことです。新規出店する店がまだ工事中でも、店名や業種が分かる看板を先に出しておけば、通り掛かった人はもうすぐ店ができるのだなと分かります。
「ここに新しい美容室ができるのか。できたら行ってみよう」
そんなふうに感じてもらい、営業開始前からお客さんの期待を集めることができます。リニューアル工事も同様に、新しくした看板を先に出しておいたり、「まもなくリニューアルオープン」といった案内をしたりすると、その時点では工事が終わっていなくても、「どんなふうに変わるのかな」「リニューアルしたら行ってみよう」と思ってもらうことができます。