ネット証券2強の楽天証券とSBI証券。個人型確定拠出年金(通称『iDeCo(イデコ)』)を始めるなら、どちらのほうがおすすめでしょうか? FP資格を持つ証券会社出身のSGO編集者が、両社の手数料、商品ラインナップ、サポート体制などの項目を比較し、おすすめ銘柄や使い分け方のヒント、移換方法などを解説します。
楽天証券とSBI証券のiDeCo(イデコ)を比較…始めるならどっちがいい?

『資産形成ゴールドオンライン』は複数の企業と提携して情報を提供しており、当サイトを経由して申込みがあった場合、各企業から報酬が発生することがあります。しかし、提携の有無などが本ページ内のサービスの評価や掲載順位に関して影響を及ぼすことはありません(提携会社一覧)。

老後の資産形成への意識の高まりから、加入者が増えている個人型確定拠出年金(通称『iDeCo(イデコ)』)。

 

iDeCoの実施機関である国民年金基金連合会の調べでは、加入者は2024年2月末時点で324万人を突破。

 

しかし、どこの金融機関で始めようかを調べていくうちに、

 

「楽天証券とSBI証券に絞ったけど、どっちがおすすめ?」

「商品の違いは?」

「手数料はどっちのほうが安い?」

 

などの疑問を持ったまま、なかなか始められない人もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、「楽天証券」と「SBI証券」のiDeCoに焦点を絞り、両社の違いをわかりやすく解説します。

 

どっちでiDeCoを始めようか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

 

■SBI証券のiDeCoのプランについて

SBI証券のiDeCoには「セレクトプラン」と「オリジナルプラン」の2種類がありますが、オリジナルプランは2021年1月で新規の受付を停止。これから始める場合は、セレクトプラン一択になります。

詳しくは、『SBI証券のiDeCo「オリジナルプラン」はおすすめか?「セレクトプラン」に変更すべきかについても解説』をご覧ください。

 

1. 楽天証券とSBI証券…iDeCo口座の比較一覧

楽天証券とSBI証券…イデコ口座の比較一覧
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

iDeCo(イデコ)は「個人型確定拠出年金」といい、20歳~65歳まで毎月決まった額(5,000円以上1,000円単位)を積み立てて運用し、その成果を60歳以降に受け取る「私的年金制度」です。

 

「拠出時」「運用中」「受給時」の3つの場面で税制優遇を受けることができ、老後資産を築く方法の一つとして注目されています。

 

ただし、iDeCoは1人1口座しか作れず、複数の金融機関を併用することはできません。途中で変更することもできますが、手間と手数料がかかるため、最初の口座選びが重要です。

 

そこでおすすめなのが、ネット証券で人気の楽天証券とSBI証券。2023年3月1日付の日本経済新聞の記事によると、iDeCoの加入者は、楽天証券とSBI証券の2社で全体の51%と過半数を占めています。

 

それでは、iDeCoは楽天証券とSBI証券のどちらのほうがおすすめでしょうか?

 

結論からお伝えすると、iDeCoに関しては以前まではSBI証券のほうが低コストの銘柄を多く取り揃えていておすすめでした。しかし、2024年1月に楽天証券のiDeCoの商品ランナップに従来より低コストのファンドが加わったことにより、現在はどちらもおすすめです。

 

そのため、最終的には“好み”の問題になります。

 

まずは、両社のiDeCoに関する主要な項目を比較表で見てみましょう。各項目のポイントは後ほど解説するので、ここでは概要をつかんでおけば大丈夫です。

 

■ニュース

2024年3月24日の日本経済新聞によると、厚生労働省はiDeCoの掛金の「拠出期間」を現状の65歳未満から70歳未満に引き上げることを検討。2025年の通常国会での法案提出を目指すとのことで、将来的に現在より5年間長く運用できるようになる可能性があります。

 

■楽天証券とSBI証券…iDeCoの比較表

比較項目 楽天証券のロゴ SBI証券のロゴ
(セレクトプラン)
iDeCoの
口座数
約79万
(2023年12月時点)
約90万
(2024年1月末時点)
運営管理手数料 無料 無料
取扱銘柄数 36本 38本

インデックスファンド

14本

17本
アクティブファンド

13本

12本

バランス型

5本 4本
ターゲットイヤー型 3本

4本

元本確保型 1本 1本

主な
おすすめ銘柄

・楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド

・楽天・S&P500インデックス・ファンド

・たわらノーロード先進国株式

・セゾン・グローバルバランスファンド

・eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)

・eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

・eMAXIS Slim先進国株式インデックス

・eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

・SBI・全世界株式インデックス・ファンド

・ニッセイ外国株式インデックスファンド

掛金の引落日

毎月26日(休日の場合は翌営業日)

毎月26日(休日の場合は翌営業日)

サポート体制

フリーダイヤル:0120-545-401

携帯からの場合:0570-000-401(有料)

10時~19時(平日)、9時~17時(土日祝)

フリーダイヤル:0120-581-214

携帯からの場合:03-5562-7560(有料)

8時~17時(平日・土日)

※土日は新規加入に関する内容のみ

※ターゲットイヤー型:退職年をゴールに設定し、最初は株式を中心とする積極的な運用を行い、年を経るごとに少しずつ債券の割合を増やしてリスクを下げていくファンドのこと。

 

ご覧のように、iDeCoの口座数はSBI証券のほうが多く、iDeCoを扱う金融機関のなかではSBI証券が1位、楽天証券が2位となっています。

 

\iDeCoの口座数第1位/

SBI証券の公式サイトへのリンク

 

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2. iDeCoの金融機関選びで失敗しないための3つのポイント

ポイント
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

楽天証券とSBI証券のiDeCoの違いを説明する前に、iDeCoの金融機関選びで失敗しないためのポイントを3つお伝えします。

 

繰り返しになりますが、iDeCoは1人1口座しか作れないので、基本的には、最初に選んだ金融機関で何十年と運用を続けることになります。そのため、「近所にある銀行の窓口で始めればいいや」と安易に選んではいけません。

 

 

それぞれ解説します。

ポイント①:毎月の「運営管理手数料」が無料かどうか

FREE
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

iDeCoの口座は、少しでも手数料が安い金融機関を選ぶことが鉄則です。

 

なぜなら、iDeCoは数十年にわたって運用を続けるので、毎月のランニングコストの差が受取時に大きなパフォーマンスの差となって現れるからです。

 

このiDeCoの手数料には「金融機関に関係なく必ずかかるもの」と「金融機関によって異なるもの」があります。そして、後者の「金融機関によって異なる手数料」のうち、「毎月の運営管理手数料」が無料の口座を選ぶことが最大のポイントです。

 

iDeCoではどのような手数料がかかるのか、分けて見てみましょう。

 

・必ず発生するiDeCo手数料

必ずかかる手数料一覧

■加入時手数料(初回のみ)

iDeCoの実施機関である「国民年金基金連合会」に、加入時の手数料として初回のみ2,829円払います。

 

■口座管理手数料(毎月)

iDeCoの運用期間中、国民年金基金連合会に105円(掛金の拠出がある場合)、信託銀行に66円、毎月合計171円(年間2,052円)払います。

 

■給付時手数料

iDeCoで積み立てた資産を受け取るときに、振り込みの都度、440円かかります。

・金融機関によって異なるiDeCo手数料

金融機関によって異なる手数料

■運営管理手数料(毎月)

iDeCo口座を開設した金融機関に毎月払う手数料で、最も差がつく項目。高いところでは毎月440円かかり、年間で5,280円、30年間加入すると158,400円もかかります。

 

■移換時手数料

iDeCo口座を途中で変更するときにかかる手数料。4,400円かかる金融機関が多いですが、無料のところもあります。

ご覧のように、金融機関によって異なる手数料には「運営管理手数料」と「移換時手数料」があります。しかし、途中で変更することは想定していないので、運営管理手数料が無料の金融機関のなかで比較すれば問題ありません。

 

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ポイント②:商品ラインナップ

ファンド
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

各金融機関のiDeCoのサービスで最も差がつくのが、商品ラインナップです。どのファンドを取り扱うかは自社で決めるため、加入者は自分が気に入った商品を扱っているiDeCo口座を選ぶことになります。

 

その際に重要になってくるのが、信託報酬(投資信託の運用や管理にかかる手数料)が低いインデックスファンドの充実度。

 

日経平均株価などの株価指数に連動した運用を目指す「インデックスファンド」の信託報酬は、年率0.1~0.2%程度のものが多いです。一方、指数を上回るパフォーマンスを目指す「アクティブファンド」の信託報酬は、ファンドマネージャーの人件費などのコストも含まれるため、年率1~3%程度とやや高めです。

 

そのため、毎月のランニングコストを抑えることが鉄則のiDeCoの運用では、取扱い銘柄数だけでなく、インデックスファンドの本数と信託報酬にも注目しましょう。

 

ポイント③:安心してお金を預けられるかどうか(サポート体制など)

コールセンターのイメージ図
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

iDeCoは何十年にわたって運用するため、金融機関との付き合いも長くなります。そのため、iDeCoの口座選びでは、口座数がある程度多くて個人投資家に支持されていたり、電話によるサポート体制が充実していたりといった付加価値的な要素も大切です。

 

安心してお金を預けられる金融機関を選びましょう。

 

■iDeCoのポイント還元の有無について

NISAでは、毎月の積立額をクレジットカードで決済するとカードのポイントが還元されるサービスが人気で、口座選びの判断基準の一つになっています。しかし、iDeCoの積立額(掛金)の決済は銀行口座からの引き落としが基本なので、iDeCoの運用でポイントが貯まることはありません。

 

3. 楽天証券のiDeCo(イデコ)の特徴

楽天証券のイデコの特徴
(引用:楽天証券)

 

楽天証券のiDeCoの特徴を見ていきます。

 

3.1. 楽天証券のiDeCoのコスト面の特徴

楽天証券のiDeCoの運営管理手数料は無料です。また、iDeCoの取扱い銘柄数36本のうち、14本がインデックスファンドです。

 

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3.2. 楽天証券のiDeCo商品ラインナップ

ファンド

 

楽天証券のiDeCoの商品ラインナップを見てみましょう。カテゴリーごとに分類して信託報酬が低い順に並べており、インデックスファンドには「〇(マル)」を付けています。

 

なお、ファンド名をクリックすると、その投資信託の目論見書(投資信託の説明書のようなもの)や価格、チャートなどの情報を見ることができるので、参考にしてください。

 

■楽天証券のiDeCo商品一覧

資産クラス インデックス
ファンド
ファンド名 信託報酬
(税込)
国内株式

たわらノーロード日経225

0.143%

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド

0.176%
 

iTrust日本株式

0.913%

 

コモンズ30ファンド

1.078%

 

フィデリティ・日本成長株・ファンド

1.683%

 

MHAM日本成長株ファンド〈DC年金〉

1.705%

国内債券

たわらノーロード国内債券

0.154%

 

明治安田DC日本債券オープン

0.66%

国内REIT

三井住友・DC日本リートインデックスファンド

0.275%
 

野村J-REITファンド(確定拠出年金向け)

1.045%

全世界株式

NEW!
楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド

0.0561%

楽天・全世界株式インデックス・ファンド

0.192%
 

iTrust世界株式

0.913%

 

キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)

1.085%
 

ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け)

1.463%

 

セゾン資産形成の達人ファンド

1.54%

米国株式

NEW!
楽天・S&P500インデックス・ファンド

0.077%

楽天・全米株式インデックス・ファンド

0.162%
 

農中〈パートナーズ〉長期厳選投資おおぶね

0.99%
先進国株式

たわらノーロード先進国株式

0.09889%

新興国株式

インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式

0.374%

海外債券

たわらノーロード先進国債券

0.187%

たわらノーロード先進国債券〈為替ヘッジあり〉

0.22%

インデックスファンド海外新興国(エマージング)債券(1年決算型)

0.374%

 

みずほUSハイイールドファンド〈DC年金〉

1.54%

海外REIT

三井住友・DC外国リートインデックスファンド

0.297%

コモディティ  

ステートストリート・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)

0.895%

バランス型  

楽天・インデックス・バランス(DC年金)

0.162%

 

セゾン・グローバルバランスファンド

0.58%

 

三菱UFJ DCバランス・イノベーション(KAKUSHIN)

0.66%

 

投資のソムリエ〈DC年金〉

1.21%

 

三井住友・DC世界バランスファンド(動的配分型)

1.292%

ターゲット
イヤー型
 

楽天ターゲットイヤー2030

0.8275%

 

楽天ターゲットイヤー2040

0.8375%

 

楽天ターゲットイヤー2050

0.8375%

元本確保型  

みずほDC定期預金

 

・楽天証券のiDeCoの主なおすすめ銘柄

楽天証券iDeCo
(引用:楽天証券

 

楽天証券では、2024年1月26日に楽天・プラスシリーズの「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」と「楽天・S&P500インデックス・ファンド」の2銘柄をiDeCoの商品ラインナップに追加(出典:2024年1月10日のニュースリリースより)。

 

これまでは世界最大級の資産運用会社バンガード社が運用するファンドにETFを通じて投資できる楽天・バンガード・ファンドの「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」「楽天・全米株式インデックス・ファンド」が人気でしたが、さらに低コストの銘柄を選べるようになりました。

 

■楽天証券のiDeCoで選べる「全世界株式」と「米国株式」を比較

投資対象 ファンド名 信託報酬
(税込)
連動する指数
全世界株式

NEW!
楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド

0.0561%

MSCI オールカントリー・
ワールド・インデックス

楽天・全世界株式インデックス・ファンド

0.192%

FTSEグローバル・
オールキャップ・インデックス

米国株式

NEW!
楽天・S&P500インデックス・ファンド

0.077% S&P500指数

楽天・全米株式インデックス・ファンド

0.162%

CRSP USトータル・
マーケット・インデックス

 

ウェルスアドバイザー株式会社の2024年4月2日時点のデータを使って、新たに加わった楽天・プラスシリーズの2本の基準価額や純資産を見てみましょう。

楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンドの詳細を見る

ファンド名 楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド
資産クラス 全世界株式
連動する指数 MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス
基準価額 12,439円
純資産額 973.70億円
信託報酬(税込) 0.0561%
トータルリターン データなし      
運用会社 楽天投信投資顧問
ファンドの特色

2023年10月27日より運用が開始された全世界株式ファンド。愛称は『楽天・オルカン』。
人気の『eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)』と同じ「MSCI」をベンチマークにしているので、
同ファンドとほぼ同じ値動きをする。購入できるのは、現在は楽天証券のみ。
なお、最近話題のインド株式には、『iシェアーズ・コア MSCI エマージング・マーケット ETF』という新興国ETFを通じて投資。

楽天証券の「投信残高ポイントプログラム」の対象で、ポイント還元率は年率0.017%。

※表のなかのファンド名をクリックすると、最新の価格やチャートが見れます。

 

楽天・S&P500インデックス・ファンドの詳細を見る

ファンド名 楽天・S&P500インデックス・ファンド
資産クラス 米国株式
連動する指数 S&P500指数
基準価額 12,715円
純資産額

1,314.87億円

信託報酬(税込) 0.077%
トータルリターン データなし   
運用会社 楽天投信投資顧問
ファンドの特色

2023年10月27日より運用が開始された米国株式ファンド。愛称は『楽天・S&P500』。
人気の『eMAXIS Slim米国株式(S&P500)』と同じ「S&P500指数」をベンチマークにしているので、
同ファンドとほぼ同じ値動きをする。購入できるのは、現在は楽天証券のみ。
楽天証券の「投信残高ポイントプログラム」の対象で、ポイント還元率は年率0.028%。

※表のなかのファンド名をクリックすると、最新の価格やチャートが見れます。

 

 

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3.3. 楽天証券のiDeCoのサポート体制

コールセンター
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

楽天証券には「iDeCo専用ダイヤル」があり、iDeCoに関する不明な点を土日祝日を問わず質問できます。

 

■楽天証券 iDeCo専用ダイヤル

 

  • フリーダイヤル:0120-545-401
  • 携帯からの場合:0570-000-401(有料)
  • 受付時間:10時~19時(平日)、9時~17時(土日祝)

 

余談ですが、電話番号の末尾「401」となっているのは、米国の確定拠出年金が「401k」と呼ばれ、日本の確定拠出年金を「日本版401k」と呼ぶこともあることを意識したものだと思われます。覚えやすいですね。

 

iDeCo新規加入者数 3年連続1位(2022年3月30日時点)

楽天証券のiDeCOの資料請求を郵送で行う

 

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4. SBI証券のiDeCo(セレクトプラン)の特徴

SBI証券のイデコ口座(セレクトプラン)の特徴
(引用:SBI証券)

 

次に、SBI証券のiDeCoの特徴を紹介します。

 

4.1. SBI証券のiDeCoのコスト面の特徴

SBI証券のiDeCoの運営管理手数料も無料です。また、iDeCoの取扱い銘柄数38本のうち17本がインデックスファンドで、楽天証券より多くなっています。

 

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4.2. SBI証券のiDeCo(セレクトプラン)商品ラインナップ

ファンド
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

楽天証券のiDeCoと同様に、SBI証券のiDeCo(セレクトプラン)の商品ラインナップを見てみましょう。

 

■SBI証券のiDeCo(セレクトプラン)商品一覧

資産クラス インデックス
ファンド
ファンド名 信託報酬
(税込)
国内株式

ニッセイ日経平均インデックスファンド

0.143%

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)

0.143%
 

ひふみ年金

0.836%
 

野村リアルグロース・オープン(確定拠出年金向け)

0.935%
 

つみたて椿 (愛称:女性活躍応援積立ファンド)

0.99%
 

SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金>

1.65%
国内債券

eMAXIS Slim 国内債券インデックス

0.132%
国内REIT

ニッセイJリートインデックスファンド

0.275%
全世界株式

eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)

0.05775%

SBI・全世界株式インデックス・ファンド

0.1102%

iグローバル中小型株式ファンド

0.311%
 

ひふみワールド年金

1.1%
 

セゾン資産形成の達人ファンド

1.34%
 

朝日Nvestグローバル バリュー株オープン 

1.98%
米国株式

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

0.09372%

iFree NYダウ・インデックス

0.2475%
 

長期厳選投資 おおぶね

0.99%
先進国株式

ニッセイ外国株式インデックスファンド

0.09889%

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

0.09889%

インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用)

0.176%

 

ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け)

1.463%

新興国株式

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

0.1518%

 

ハーベスト アジア フロンティア株式ファンド

2.124%

海外債券

eMAXIS Slim 先進国債券インデックス

0.154%

インデックスファンド海外債券ヘッジあり(DC専用)

0.176%

iFree 新興国債券インデックス

0.242%

 

PIMCO 世界債券アクティブファンド(DC)

0.8294%

海外REIT

三井住友・DC外国リートインデックスファンド

0.297%

コモディティ  

三菱UFJ純金ファンド (愛称:ファインゴールド)

0.99%

バランス型  

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

0.143%

 

iFree 年金バランス

0.1749%

 

SBIグローバル・バランス・ファンド

0.27%

 

セゾン・グローバルバランスファンド

0.56%

ターゲット
イヤー型
 

セレブライフ・ストーリー2055

0.6487%
 

セレブライフ・ストーリー2045

0.6528%
 

セレブライフ・ストーリー2035

0.654%
 

セレブライフ・ストーリー2025

0.656%
元本確保型

あおぞらDC定期(1年)

 

・SBI証券のiDeCoの主なおすすめ銘柄

おすすめ
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

SBI証券のiDeCoセレクトプランでは、業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続ける運用方針が人気の三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)の「eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)」シリーズも扱っています。

 

「eMAXIS Slim」シリーズは「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2023」のイベントで上位20本のうち5本もランクインしている人気のシリーズで、SBI証券のiDeCoセレクトプランでは、8本のeMAXIS Slimが用意されています(楽天証券のiDeCoではeMAXIS Slimシリーズの取り扱いはなし)。

 

他社が信託報酬を引き下げたら同テーマの「eMAXIS Slim」シリーズの信託報酬も引き下げられる可能性が高いので、「eMAXIS Slim」シリーズを選んでおけば、コストの心配をあまりせずに済むようになります。

 

ここでは、SBI証券のiDeCoでおすすめのeMAXIS Slimシリーズを5銘柄紹介します。なお、純資産やトータルリターンの数字は、ウェルスアドバイザー株式会社の2024年4月2日時点のデータを使っています。

eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)の詳細を見る

ファンド名 eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)
資産クラス 全世界株式
連動する指数 MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)
基準価額 24,269円
純資産額 4,542.23億円
信託報酬(税込) 0.05775%
トータルリターン +34.96%(1年)、+19.75%(3年)、+17.66%       
運用会社 三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)
ファンドの特色 業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続けることで人気の「eMAXIS Slim」シリーズ。
『eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)』から日本を除く先進国と新興国の株式に投資できる。
投資先の割合は、1位がアメリカ、2位がイギリス、3位がカナダ。
すでに日本の個別株式を保有しており、日本株の資産構成比を高めたくない人におすすめ。
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2023」のイベントでは、5位にランクイン。

※表のなかのファンド名をクリックすると、最新の価格やチャートが見れます。

 

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の詳細を見る

ファンド名 eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
資産クラス 米国株式
連動する指数 S&P500指数
基準価額 28,567円
純資産額 4兆1,250.78億円
信託報酬(税込) 0.09372%
トータルリターン +42.56%(1年)、+24.94%(3年)、+21.44%(5年)    
運用会社 三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)
ファンドの特色

業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続けることで人気の「eMAXIS Slim」シリーズ。
S&P500インデックスマザーファンドへの投資を通じて、米国企業500社に投資する。
投資先の割合は、1位がアップル、2位がマイクロソフト、3位がアマゾン。
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2023のイベントでは、3位にランクイン。

※表のなかのファンド名をクリックすると、最新の価格やチャートが見れます。

 

eMAXIS Slim先進国株式インデックスの詳細を見る

ファンド名 eMAXIS Slim先進国株式インデックス
資産クラス 先進国株式
連動する指数 MSCIコクサイ・インデックス
基準価額 29,179円
純資産額 6,978.41億円
信託報酬(税込) 0.09889%
トータルリターン +37.15%(1年)、+22.25%(3年)、+19.14%(5年)
運用会社 三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)
ファンドの特色 業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続けることで人気の「eMAXIS Slim」シリーズ。
日本を除く世界の主要先進国(22ヵ国・地域)の株式に投資できる。
投資先の割合は、1位がアメリカ、2位がイギリス、3位がカナダ。
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2023」のイベントでは、6位にランクイン。

※表のなかのファンド名をクリックすると、最新の価格やチャートが見れます。

 

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の詳細を見る

ファンド名 eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
資産クラス バランス型
連動する指数 バランス型なのでなし(合成指数)
基準価額 16,171円
純資産額 2,624.62億円
信託報酬(税込) 0.143%
トータルリターン +16.68%(1年)、+8.65%(3年)、+8.03%(5年)
運用会社 三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)
ファンドの特色

業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続けることで人気の「eMAXIS Slim」シリーズ。8つの資産
「国内株式」「先進国株式」「新興国株式」「国内債券」「先進国債券」「新興国債券」「国内REIT」「先進国REIT」
に12.5%ずつ均等に投資(ロシアは除外)するのが特徴で、ミドルリスク・ミドルリターンの運用成績を目指す。
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2023」のイベントでは、9位にランクイン。

※表のなかのファンド名をクリックすると、最新の価格やチャートが見れます。

 

 

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4.3. SBI証券のiDeCoサポート体制

コールセンター
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

SBI証券にもiDeCo専用のコールセンターがあり、土曜日と日曜日も新規加入に関する問い合わせのみ応じています。

 

■SBI証券 iDeCoサポートデスク

 

  • フリーダイヤル:0120-581-214
  • 携帯からの場合:03-5562-7560(有料)
  • 平日・土日:8時~17時 ※土日は、新規加入に関する問い合わせのみ

 

\人気の「eMAXIS Slim」シリーズが8本/

SBI証券の公式サイトへのリンク

 

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5. 楽天証券とSBI証券…iDeCoの主要項目を比較

楽天証券とSBI証券のイデコの主要項目を比較
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

楽天証券とSBI証券のiDeCoの特徴を別々で紹介したので、ここで整理して比較しましょう。

 

比較①:運営管理手数料

イデコの運営管理手数料を比較
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

金融機関が独自に決められる数少ないiDeCoの手数料の運営管理手数料は、楽天証券もSBI証券も無料です。

 

 

比較②:インデックスファンドの信託報酬

イデコのインデックスファンドの信託報酬を比較
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

繰り返しになりますが、iDeCoは長期運用が前提になるので、低コストのインデックスファンドを選ぶことが鉄則です。そして、同じ資産クラスのインデックスファンドであれば、信託報酬がより低いほうを選んでおけば、受け取る年金を最大化できる可能性が高くなります。

 

ここでは、楽天証券とSBI証券で扱っている、同じ資産クラスのインデックスファンドどうしの信託報酬(税込)を比べてみましょう。赤いほうが低くなります。

 

資産クラス 楽天証券 SBI証券
国内株式 0.143% 0.143%
国内債券 0.154% 0.132%
国内REIT 0.275% 0.275%
全世界株式 0.0561% 0.05775%
米国株式 0.077% 0.09372%
先進国株式 0.09889% 0.09889%
新興国株式 0.374% 0.1518%
海外債券 0.187% 0.154%
海外REIT 0.297% 0.297%

※信託報酬をクリックすると、そのファンドの情報が見れます。

 

これを見ると、最近の資産形成では主流となっている「全世界株式」と「米国株式」の信託報酬は楽天証券のほうが安いことがわかります。これは、楽天証券のiDeCoに新たに加わった楽天・プラスシリーズです。

 

そのため、「全世界株式」と「米国株式」で運用するなら、コスト面だけを考えると楽天証券のほうが信託報酬の差の分だけ最終的な運用成績がよくなる可能性があります。

 

このことを裏付けるために、信託報酬が異なる2つのファンドのパフォーマンスを比べた次のグラフをご覧ください。

 

信託報酬の違いによるファンドの運用成績の差
信託報酬の違いによるファンドの運用成績の差 (引用:三菱UFJ国際投信

 

信託報酬が0.189%(ピンク)と1.00%(青)とでは、20年間のパフォーマンスは25.5%(ポイント)も異なります。これは、信託報酬は積立額(掛金)に対してではなく、保有残高に対してかかるので、運用期間が長くなるにつれてリターンへの影響が徐々に大きくなるためです。

 

ただし、eMAXIS Slimシリーズの「全世界株式」も「米国株式」も楽天・プラスシリーズに合わせて信託報酬を引き下げる可能性もあるので、現在SBI証券でiDeCoの運用をしていても楽天証券に乗り換える必要がありません。

 

 

比較③:サポート体制

イデコのサポート体制の比較
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

iDeCoのサポート体制は、楽天証券もSBI証券も土曜日も日曜日も電話での問い合わせに応じてくれるので安心です。

 

ただし、SBI証券の場合は土日は新規加入に関する問い合わせのみの対応となっています。一方、楽天証券は内容に関係なく土日も対応しているので、サポート体制は楽天証券のほうがやや充実していると言えます。

 

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6. 楽天証券とSBI証券…使い分け方のヒントと筆者の運用プラン

楽天証券とSBI証券…使い分け方のヒントと筆者の運用プラン
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

ここまで、楽天証券とSBI証券のiDeCoのサービスを様々な視点で比較してきました。

 

本章では、両社のiDeCoはどのような人に向いているかを説明したうえで、筆者は実際にどこでiDeCoを運用しているのかを、新NISAと一緒にお伝えします。

6.1. 楽天証券とSBI証券のiDeCo…それぞれ向いている人は?

どっち?
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

楽天証券のiDeCoもSBI証券のiDeCoもどちらも優れたサービスであることには変わりないのですが、最終的にどちらを選ぶか決めかねている人もいるはずです。

 

それぞれどのような人に向いているか、ヒントをお伝えします。

 

6.1.1. 楽天証券のiDeCoがおすすめの人

楽天証券のiDeCoは、「全世界株式」と「米国株式」を運用したい人におすすめです。現時点での信託報酬は、eMAXIS Slimシリーズより楽天・プラスシリーズでのほうが安くなっています。

 

また、新NISAを楽天証券で始めている人は、iDeCoも楽天証券で始めたほうが口座の一元管理がしやすくなります。

 

6.1.2. SBI証券のiDeCoがおすすめの人

SBI証券のiDeCoは、業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指す運用方針が人気のeMAXIS Slimシリーズで運用したい人におすすめです。SBI証券のiDeCoでは、同シリーズを8本も扱っています。

 

楽天・プラスシリーズよりも運用歴が長くて純資産も大きいので、実績があるファンドを好む人にもおすすめです。

 

6.2. 筆者の「iDeCo」運用プラン

iDeCo
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

ちなみに筆者は、SBI証券のiDeCoセレクトプランで「eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)」に毎月23,000円を拠出しています。以前までは「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」で運用していましたが、「eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)」の信託報酬が引き下げられたことに伴い、より低いほうに乗り換えました。

 

実際の掛金の配分画面と現在までの運用成績は、以下をご覧ください。

筆者のiDeCo資産状況
 
現在の資産状況
 

\iDeCoの口座数第1位/

SBI証券の公式サイトへのリンク

 

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6.3. 筆者の「新NISA」運用プラン

新NISA
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

筆者はiDeCoはSBI証券で運用していますが、新NISAは楽天証券を利用し、「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」を「つみたて投資枠で月10万円+成長投資枠で月5万円」の合計15万円を毎月積立買付しています。

 

■筆者の「新NISA」の積立設定状況

口座区分 銘柄 決済手段 積立額
新NISA
(つみたて投資枠)

楽天・オールカントリー
株式インデックス・ファンド

クレカ積立
※楽天カード(一般)
50,000円
楽天キャッシュ 50,000円
新NISA
(成長投資枠)
現金決済 50,000円
筆者の「新NISA」積立設定状況

 

積立設定状況
 

新NISA口座にもおすすめ

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7. よくある質問

楽天証券とSBI証券のイデコに関するQ&A
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

最後に、楽天証券とSBI証券のiDeCoに関するよくある質問に5つ回答します。本文と重複する内容もありますが、改めて確認しておきましょう。

Q1. 楽天証券のiDeCoで楽天ポイントは貯まりますか?

楽天証券のiDeCoでは、楽天ポイントは貯まりません。

 

Q2. SBI証券のiDeCoでは何かポイントは貯まりますか?

SBI証券には、投資信託の月間平均保有残高に応じて「Tポイント」「Pontaポイント」「Vポイント」「dポイント」「JALのマイル」「PayPayポイント」の6種類から1種類を選んでポイントを貯められる「投信マイレージ」がありますが、iDeCoの残高はポイント付与の対象外です。

 

■お知らせ

VポイントはTポイントと2024年4月22日に統合し、「青と黄色のVポイント」にリニューアルされます。これに伴い、SBI証券でメインポイントを(統合前の)Vポイントに設定している方は、4月28日(予定)以降に「青と黄色のVポイント」に変更する必要があります。

なお、Tポイントをメインポイントに設定している方は手続き不要です(参照:『Tポイント・Vポイントの統合に伴うお手続きのご案内』)。

 

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Q3. 楽天証券とSBI証券のiDeCoは両方同時に利用できますか?

iDeCoは1人1口座しか作れず、併用はできません。

 

Q4. 楽天からSBI、もしくはSBIから楽天にiDeCo口座を「移換」できますか?

変更は可能ですが、手続き中は2~3ヵ月間運用がストップするうえ、変更前のiDeCo口座で運用していた商品は強制的に売却されて現金化して新しい金融機関に移す必要があります。そのため、移換は慎重に判断しましょう。

 

Q5. 楽天証券とSBI証券とマネックス証券なら、どこのiDeCo口座がおすすめですか?

マネックス証券のiDeCoには27本の銘柄があり、そのうちの16本がインデックスファンドです。

 

各社特色があるので一概にどこがおすすめとは言えませんが、マネックス証券では、高成長が期待できるハイテク企業が数多く上場する米国ナスダック市場の「NASDAQ100指数」に連動するファンド「iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス」をiDeCoで唯一扱っています。

 

そのため、同じ“インデックスファンド”でも、より高いリターンを狙いたい人はマネックス証券のiDeCoも候補の一つになります。

 

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8. まとめ

楽天証券とSBI証券のイデコまとめ
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

この記事では、楽天証券とSBI証券のiDeCoに焦点を絞り、両社の違いを比較しました。

 

最後に、冒頭で紹介した比較表で特に重要な部分を抜粋して載せておきますので、復習用にお役立てください。

 

■楽天証券とSBI証券…iDeCoの比較表

比較項目 楽天証券のロゴ SBI証券のロゴ
(セレクトプラン)
iDeCoの口座数 約79万
(2023年12月時点)
約90万
(2024年1月末時点)
運営管理手数料 無料 無料
取扱銘柄数
(うちインデックス
ファンドの数)
36本
(14本)
38本
(17本)

主な
おすすめ銘柄

・楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド

・楽天・S&P500インデックス・ファンド

・たわらノーロード先進国株式

・セゾン・グローバルバランスファンド

・eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)

・eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

・eMAXIS Slim先進国株式インデックス

・eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

・SBI・全世界株式インデックス・ファンド

・ニッセイ外国株式インデックスファンド

サポート体制

フリーダイヤル:0120-545-401

携帯からの場合:0570-000-401(有料)

10時~19時(平日)、9時~17時(土日祝)

フリーダイヤル:0120-581-214

携帯からの場合:03-5562-7560(有料)

8時~17時(平日・土日)

※土日は新規加入に関する内容のみ

公式ページ 詳細を見る 詳細を見る

 

冒頭でもお伝えしたように、iDeCoに関しては以前まではSBI証券のほうが楽天証券より低コストの銘柄を多く取り揃えていたのでおすすめでした。しかし、楽天証券に従来より低コストのファンドが商品ラインナップに加わったことにより、現在はどちらもおすすめです。

 

口座選びの基準は人それぞれで、絶対にこうすべき!という決まりもないので、最終的には自分が愛着の湧く口座で始めましょう。

 

iDeCoは「節税投資の王様」と言われることもあるように、本来払うべき税金が非課税になるお得な制度です。新NISAとあわせて、将来のお金の不安を解消する方法の1つとして検討してください。

 

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■楽天証券 iDeCo専用ダイヤル

 

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■SBI証券 iDeCoサポートデスク

 

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  • 平日・土日:8時~17時 ※土日は、新規加入に関する問い合わせのみ