他人ごとではない…救急搬送と「突然の介護生活」
総務省の「令和2年版 救急・救助の現況」によると、年間の救急搬送者数は約600万人。そのうち60%が高齢者で、その数は約359万人とされており、毎年最多更新が続いています。「親が倒れて突然介護が始まった」という方が多いのも、この数を見れば納得できます。
また、その重症度にも特徴があります。急病での救急搬送者のうち軽症ですむ人の割合が、64歳以下(新生児を除く)の場合約60%以上であるのに対し、65歳以上の場合は37.8%まで減ってしまいます。
65歳以上の場合は逆に、中等症になる割合は50%を超え、重症になるケースは9.7%もあり、合わせると実に60%近い高齢者が入院の必要がある状態になります。
本記事を読んでくださっている皆さんの親御さんには、65歳以上の方も多くいらっしゃると思います。いまは元気だとしても、救急搬送から「突然の介護生活」が始まるケースは非常に多く、決して他人ごとではありません。
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