好きなこと、楽しいことを選んでいい!と自分に認証
【50代から枯れる人=つまらないままでいる】
私の周りで活躍している人、実っている人を見つめてみたとき、浮かび上がる共通のキーワードは「いつも楽しそう!」です。
それなりに陰で努力は重ねているのでしょうが、憂鬱そうでもなく、不満タラタラでもありません。
作家であれば、自分のテーマのことをイキイキと語ります。会うと、いつも次の本のアイデアが溢れています。たとえ同じ話をする場合でも本人が退屈することなく次々と言葉が継がれます。
事業家であれば、夢やビジョンを口にすることが多いです。ある人物はひとつの会社を大成功させたにもかかわらず、あらたに電子楽譜のビジネスに乗り出して仲間と模索していることを楽しそうに話します。
弁護士、税理士もそうです。自分のかかえていた案件の様子を守秘義務契約以外のことは上手に再現させて教えてくれます。そしてさすがと思わせる深い専門知識のもと、楽しそうに解説します。
長年の友人、日本で唯一博士号を持つゴルフレッスンプロの安藤秀(あんどうしゅう)さんもゴルフ理論を語り出したら誰か止めて〜というくらい熱くなります。
恐らく、そのことが好きで好きでたまらず、また自身の関心が高い領域の仕事を選んだのでしょうが、まさにライフワークというにふさわしい天職になっています。
50年も生きてくると、自分の好きなこと、嫌いなことが明確になってきます。
若い頃は、嫌いな人や苦手な仕事でも我慢して対応していましたが、もう辛抱するのには疲れました。これからは自分が好きなこと、楽しみになることを率先して選んで実践していいのです。
人からなんと言われようとかまいません。そのためには自分の心の中で埋もれてしまっている好きなこと、楽しみなことリストを一気に20個は書き出してみましょう。
まずは「人生は好きなこと、楽しいことを選んでいい!」という認証を自分に出すことをオススメします。