カレンダーで「日にちと曜日」の感覚を養おう
カレンダーは数日後、1週間後、夏休みになったら……などのように、子どもに先のことを考えさせるための大切なツールです。
大人にとって1週間はあっという間の出来事かもしれませんが、まだ数年しか生きていない子どもにとっては1週間でも相当長い時間です。ましてや1カ月先などというのは「遠い未来」の話に感じてしまいます。
そのような状態の子どもに、日、週、月、年という感覚を身につけさせるのは、そう簡単ではありませんが、カレンダーをうまく利用すると少しずつ認識できるようになってきます。
リビングなど家族の目につきやすい場所に、家族分の予定が書き込めるカレンダーを貼りましょう。そして、家族全員が参加する行事と、個人の予定を、ペンの色を変えて書き込んでいきます。
字の読めない子でも、ひらがなで記すことで文字を覚えるきっかけになります。遊びの予定はもちろん、園の行事、父親が出張で留守にするとか、母親が仕事で遅くなるなど、大人目線のスケジュールも一緒に書くのがコツです。
子どもが特に楽しみにしている予定には、子ども自身に花丸をつけさせたり、シールを貼らせて特別感を演出します。そして「遠足まであと〇日だね」「明日は土曜日だから、スイミングスクールだね」と、日にちや曜日を親が言葉に出して話すようにします。
慣れてきたら、「遠足まで、あと何日?」と質問してみるのも良いでしょう。カレンダーの近くに行って、日数を数えるようになったらしめたものです。最初は、家族で遊びに行く日などお子さんが楽しみにしている予定を書くことから始めると良いでしょう。
自分の日々の生活が、カレンダーの日にちの流れと連携していることを視覚的に認識することで、「明日」「1週間後」「1カ月後」などの感覚を持てるようになっていきます。
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