いつの時代もなくならない相続トラブル。「生前しっかり話し合ったから大丈夫」…ではないのです。大切な人の死後、まさかの事態が起きてしまったら? 相続終活専門協会代表理事・江幡吉昭氏が解説します。 ※本連載は遺言相続.com掲載の記事を再編集したものです。
3ヵ月、長いと考えますか? 短いと考えますか?
■まとめ
3ヵ月という期間、長いと考えますか? 短いと考えますか? この間に葬儀や親族間の話し合いなど、いろいろなことが起こりますよね。考えをまとめることができればいいのですが、迷うこともあるでしょう。あっという間の3ヵ月になろうかと思います。
執筆者登壇!<4/21(水)>無料WEBセミナー
コロナと相続で「モノ・カネ・家族」を失わない方法
親に「認知症の症状」…お金関係で困っているときはコチラ
その間に被相続人の財産状況をすべて調べることは可能でしょうか? なかなか骨が折れますね。
ちなみに「遺産分割協議」は「相続人」全員による協議ですので、その協議に参加するもしないも、相続の「放棄」「承認」の意思表示を経たあとのことになります。
受け継ぐ財産がプラスなのか、マイナスなのか。それによってどんな問題が発生するのか。遺される家族のためにも、終活の意義は大きいものだと思います。
執筆者登壇!<4/21(水)>無料WEBセミナー
コロナと相続で「モノ・カネ・家族」を失わない方法
親に「認知症の症状」…お金関係で困っているときはコチラ
江幡 吉昭
株式会社アレース・ファミリーオフィス代表取締役
一般社団法人 相続終活専門協会代表理事
執筆者登壇!<4/21(水)>無料WEBセミナー
コロナと相続で「モノ・カネ・家族」を失わない方法
親に「認知症の症状」…お金関係で困っているときはコチラ
株式会社アレース・ファミリーオフィス 代表取締役
一般社団法人相続終活専門協会 理事
大学卒業後、住友生命保険に入社。その後、英スタンダードチャータード銀行にて最年少シニアマネージャーとして活躍。2009年、経営者層の税務・法務・ 財務管理・資産運用を行う「アレース・ファミリーオフィス」を設立。以降、4000件以上の相続案件を手がけた「相続のプロ」。数多くの相続争い(争族) を経験するなかで、争族を避けるノウハウを確立。そうした知見を幅広く認知してもらう目的で「一般社団法人相続終活専門協会」を設立し、代表理事に就任。
著書『プロが教える 相続でモメないための本』(アスコム刊)などがある。
遺言相続.com(https://egonsouzoku.com/)
著者プロフィール詳細
連載記事一覧
連載相続専門家・江幡吉昭の「相続争いはこうやって防ぎなさい」