「年金なんて払いたくない!」気持ちは理解するけど…
三つ目が、国民年金の支払いです。
「年金なんて、もらえるかわからないんだから…払いたくない!」という方に老婆心ながら助言申し上げます。
万一、障害を負って働けなくなった時のことを考えてみてください。実はその際に受けられる公的保障の障害年金も、国民年金の給付の一つとなるのです。そうでなくとも、サラリーマン時代ならもらえた傷病手当金(病気やケガによって働けなくなった際の生活保障)は、国民健康保険では受給できません。
後ろ盾のない個人事業主だからこそ、払うべきものはしっかり払っておくべし。ちなみに国民健康保険も国民年金も確定申告の際に「社会保険料控除」として、所得から差し引くことができます。
予測不能の売上に対し、〝税金+α〟は確実にかかってきます。いざ納税時期になって、慌てることのないよう、先のスケジュールも頭に入れた上で、資金管理をするようにしましょう。
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