どこの街に住むかの選択は、仕事やプライベートに大きな影響を与える。さらに家賃が家計支出の大きなウェイトを占めることを考えると、居住地は資産形成までも左右するといえる。総合的に考えて住みやすい街はどこなのだろうか? 20代後半から30代前半の単身会社員の住み心地を考えていこう。今回取り上げるのは、JR総武線快速、各駅停車の「市川」。

総武線沿いの3駅…住むならどの駅にすべきか?

江戸川を渡れば、東京都の「小岩」、千葉寄りの隣駅は市の中心である「本八幡」となる「市川」。総武線沿いに並ぶ3駅で住むのに迷ったら、どの駅を選ぶべきでしょうか。

 

1K、駅徒歩10分以内の平均家賃を比べてみましょう。前出のとおり、「市川」は6.13万円に対し、「小岩」は5.98万円、「本八幡」は5.69万円。3駅では「市川」が最も家賃は高め。ただしどの駅も20代の適正家賃内というリーズナブルな水準です(家賃水準は、公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合7月12日調べ)。

 

 

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交通面では、「市川」は総武線の快速が止まり、「東京」や「品川」への所要時間が短いというメリットがあります。一方、「本八幡」は京成線が使えるほか、都営地下鉄新宿線の始発駅という魅力があります。

 

生活利便性では、どの駅も適度に商業が集積し、駅周辺にスーパーやドラッグストアがあり、最寄り品の購入に困ることはありません。また単身者でも気兼ね入れる飲食店も多く、外食がメインの人でも暮らしやすい環境です。

 

この3駅を比べた際、家賃水準では「本八幡」に軍配があがります。交通利便性であれば、「東京」〜「品川」への所要時間なら「市川」、座って通勤がしたいというなら「本八幡」がおすすめです。生活利便性では3駅とも申し分ありません。街の個性で選ぶなら「小岩」が一歩頭が抜けている印象。治安で悪くいわれることが多いですが、下町情緒と人情味で、ほかにはない独特の雰囲気を醸し出しています。

 

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