香港中華煤気<香港メインボード/銘柄コード3>

今回は、中国株のハンセン指数採用銘柄のひとつ、「香港中華煤気」の企業情報を見ていきます。※本連載は、亜州IR株式会社が編集・発行した書籍『中国株四半期速報 2018年夏号』の中から一部を抜粋し、中国株の基礎知識とハンセン指数採用銘柄に選ばれた企業情報を15社ご紹介します。

<会社概要>

本社   香港北角渣華道363号23楼
設立年  1862年
上場年  1960年4月11日
決算期  12月
従業員数 49,022人
経営者  主席 李兆基

 

[図表1]株価チャート

 

 

[図表2]企業情報

 

17年末現在、本土の26省・自治区・直轄市で事業展開

恒基兆業地産(ヘンダーソンランド:12/HK)の傘下企業。「タウンガス」の名で知られる。香港事業のほか、中国本土事業にも注力。17年末現在、本土の26省・自治区・直轄市で事業展開する。07年8月には、本土ガス供給大手の港華燃気(タウンガス・チャイナ:1083/HK)を買収した。新エネルギー事業を強化。山西省の石炭ガス液化プロジェクト第1期が操業を開始し、内モンゴル自治区のメタノールプロジェクトも稼働した。傘下の易高環保投資公司を通じ、陝西省や江蘇省などでLPG自動車向けのガススタンドも運営する。

 

17年12月期(本決算)は14%増収、12%増益。中国本土事業が売り上げ増をけん引する。同事業の売上高は17.9%増の196億8020万香港ドルに拡大した。傘下の港華燃気を含むガス販売量は、全体で14%増の195億立方米、顧客数は10%増の2538万件に伸びている。中でも、新エネルギー事業が好調。中国政府が石炭から天然ガスへの燃料切り替えを推進する中、天然ガス価格が上昇した。

 

新エネルギー事業の売上高は、前年比28.2%増の26億5800万香港ドルに膨らんでいる。香港事業も底堅く推移。経営コストが上昇する中、17年8月1日付で香港のガス供給価格を2年ぶりに引き上げた。同事業の売上高は3.8%増の93億8600万香港ドルに伸び、ガス販売量は0.8%増、顧客数は1.3%増の188万3407件と小幅ながら上向いている。

前年に比べ、売上高・純利益ともに増加

[図表3]連結業績

 

 

[図表4]資本構成図

 

 

[図表5]主要業務(売上比率%)

 

 

[写真]本社

 

●発行済株式総数(百万株)

13,987.65 (100)

2003年12月創業。アジア、米国の企業情報や経済産業情報を、個人の皆様をはじめ、海外商品を取り扱う金融機関、QUICKなどの情報ベンダーへ配信しています。
(写真は代表社員の又井郁生氏)

著者紹介

連載中国株の基礎知識&ハンセン指数採用銘柄の最新企業情報(15社)

 

中国株四半期速報 2018年夏号

中国株四半期速報 2018年夏号

亜州IR株式会社編集

亜州IR株式会社

合計460社もの中国株の情報を収録し、最新の業績内容もカバーしています。出資動向を図示的にまとめた「資本構成図」などにより、銘柄を研究する上でより理解が深まる一冊です。

 

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