
国民の公的年金資金を管理運用する「GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)」。その規模は、2019年6月末時点で「161.7兆円」にも上り、安倍総理が「世界最大の機関投資家」と豪語している。そして同年、年金の健康診断とも称される「財政検証」の結果、GPIFが、保有資産を売却する可能性が浮上した。元野村投信のプロファンドマネージャーで、現・金融経済評論家の近藤駿介氏は、『202X 金融資産消滅』(KKベストセラーズ)にて、GPIFの功罪を指摘している。
- 【第1回】 国民の税金「161.7兆円」を運用する「GPIF」、知られざる罪 2020/03/25
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- 【第10回】 「アベノミクスと日経平均」が暗に示した「積立投資の危険性」 2020/04/27
- 【第11回】 リーマン・ショック級の事態に慌てる投資初心者、落ち着け 2020/04/29
- 【最終回】 低リスクを嘯き、初心者に「積立投資」を勧める販売会社の魂胆 2020/05/04
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