〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:第一工業製薬〈4461〉……前日比-2,920円(-21.65%)/終値10,570円
【売買材料】
29日の後場に発表した2027年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結決算が売り材料となりました。経常利益は88億3,600万円(前年同期比145.2%増)と従来予想の76億円を上回って着地し、通期計画(126億円)に対する進捗率も70.1%に達しました。しかし、会社側が通期計画を据え置いたことで、試算上の下期(10〜3月)の経常利益が37.6億円(前年同期比44.4%減)と失速を見込む形となったため、売りが殺到しました。
2位:グッドコムアセット〈3475〉……前日比-247円(-17.94%)/終値1,130円
【売買材料】
同社は10月期決算銘柄であり、29日が配当および株主優待の権利落ち日にあたったことから、権利獲得に伴う売りが優勢となり、急落して取引を終えました。
3位:愛知製鋼〈5482〉……前日比-334円(-11.80%)/終値2,496円
【売買材料】
29日午後2時40分ごろ、2027年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結決算の発表と同時に通期業績予想の修正を開示。売上高を3,100億円から3,300億円(前期比8.4%増)へ引き上げた一方、営業利益を175億円から150億円(同13.7%減)へ引き下げ、一転して減益見通しとなりました。あわせて、期末配当予想を前回予想から8円減額の67円(年間配当予想142円、前期実績145円)に修正したことも嫌気され、後場に下げ幅を拡大して年初来安値を更新しました。
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